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【UFC】ホロウェイがコリアンゾンビをKO! チャンソンはグローブを置いて引退。チカゼがカサレスに判定勝ち、中村倫也が完勝も極め切れず。風間敏臣がTKO負け、木下憂朔がゴフのボディ打ちに沈む

2023/08/26 18:08

▼女子フライ級 5分3R
〇J.J. アルドリッチ(米国)12勝6敗(UFC8勝5敗)126ポンド
[2R 4分49秒 TKO] ※パウンド
×リャン・ナ(中国)19勝7敗(UFC0勝3敗)126ポンド

 女子フライ級。中国のリャン・ナはストロー級からフライ級に上げてオクタゴン初勝利を目指す。アルドリッチはストロー級で3勝1敗後、フライに上げて4勝4敗。3月の前戦はアリアネ・リプスキに組みを切られ判定負け。

 1R、サウスポー構えのアルドリッチに、オーソのリャン・ナ。右オーバーハンドで詰めるが、その打ち終わりに左右を突くアルドリッチ。詰めるリャン・ナは強引に首投げテイクダウン! アルドリッチは蹴り上げから立ち上がり。

 再び首投げするリャン・ナにすぐに立ち上がる。左右で詰めるリャン・ナはみたび首投げも、すぐに首を抜いたアルドリッチはバックへ。左足をかけて身体を伸ばそうとするが、リャン・ナはヒップアタックへ。そこでサイドを奪うアルドリッチは、ハーフからパウンドでホーン。

 2R、ワンツーから右の蹴りに繋ぐリャン・ナは、低い右オーバーハンドから組んですぐに脇を潜り、リアネイキドチョーク狙いも、足をかけさせないアルドリッチはリャン・ナも前に落としてサイドに。マウントに移行し、左で枕に巻いて首を殺しながら右でパウンド!

 さらに腕を縛ってのパウンド。マウントからリャン・ナの身体を伸ばして左手首をコントロールし、右のパウンド、さらにうつぶせで防御一方になったリャン・ナに左右のパウンドでレフェリーが間に入った。アルドリッチがTKO勝ち。

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