▼第3試合 Krushフライ級 3分3R延長1R
〇橋本裕也(K-1ジム五反田チームキングス)
延長R 判定0-3 ※8-10×3
×宗一郎(朝久道場/第3代KPKBバンタム級王者)
※本戦の判定は29-30、30-30×2
橋本はK-1アマチュア出身で、2018年6月にKrushでプロデビュー。前戦は2022年1月に中澤誠に判定負け、5月は石郷慶人に不戦勝。戦績は3勝2敗4分。
宗一郎は4勝2敗1分のサウスポー。第3代KPKB(九州プロキックボクシング)バンタム級王者。前戦は2023年5月に安尾瑠輝に判定勝ちして、4戦目にしてK-1 GROUP初勝利。
1R、両者サウスポー。きびきびとした動きを見せる宗一郎に橋本はじりじりと間合いを詰めての左ストレート。宗一郎の左に左のカウンターを合わせ、宗一郎の蹴りには左右フックを合わせに行く。宗一郎は飛び込んでの左右フック。
2R、前に出てくる宗一郎に橋本は身長差を活かしたヒザを突き上げる。宗一郎は構わず突進しての左右フック。バッティングで中断した後、再開後は宗一郎が強い左ミドル、橋本は左ローで攻める。宗一郎が突進しての攻めの姿勢で上回ったか。
3R、両者ハイキックを放ち、宗一郎はワンツーで突進、橋本はジャブ。橋本は左ストレートから右フック、また左ストレート、ヒザと宗一郎が前へ出てくるところを迎え撃つ。宗一郎はワンツーを繰り出しながら前へ出続け、判定はドロー。
延長戦も前に出る宗一郎が右ボディ、左右フックと攻めていき、ダウンを奪う。飛び蹴りから左右フックで襲い掛かる宗一郎を橋本は突き飛ばしてのハイキック。宗一郎の右フックには橋本が顔面前蹴りを返す。至近距離での左右フックで勝負をかけるも宗一郎はかわし、判定3-0で勝利した。