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レポート

【Krush】璃明武が技術で永坂吏羅のパワーを封じ初防衛に成功、髙橋直輝が西元也史破り4連勝、璃久が森田奈男樹をKO、目黒翔大がKNOCK OUTからの刺客・新田宗一朗を撃退、元プロボクシング日本王者の悠斗が衝撃の9秒KO

2023/07/22 19:07

▼第4試合 Krushフライ級 3分3R延長1R
×松葉斗哉(昇龍會/K‐1甲子園2022 -55kg準優勝)
KO 1R 0分09秒 ※左フック
〇悠斗(HUNGRY GYM/WMC日本ライトフライ級王者、第42代プロボクシング日本ライトフライ級王者)


 松葉はK‐1甲子園2022 -55kg準優勝。K-1 GROUPには2022年9月から参戦し、これまで2勝(1KO)1分。通算戦績は3勝(1KO)3敗1分。

 悠斗こと高橋悠斗は、元々はキックボクサーで2011年に国士舘大学所属として全日本学生キックボクシング連盟のフライ級王者となっている。プロデビュー後はNJKFの上位ランカー(最高2位)として活躍したが、2014年にボクシングへ転向。2019年10月に世界ランカーでもあった王者・堀川謙一を破り、日本ライトフライ級王者となった。しかし、2020年3月に決まっていた初防衛戦が新型コロナウイルスの影響により度々延期に。気持ちが切れてしまい、4月にタイトル返上と現役引退を発表。プロボクシングの戦績は11勝(5KO)4敗。2021年6月にキックボクシングに復帰し、『KNOCK OUT』で白幡裕星に判定負け。2022年9月にはWMC日本ライトフライ級王座を獲得している。戦績は20勝(9KO)13敗4分。


 1R、いきなり前蹴りで悠斗を転倒させる松葉。続いて右ローを蹴り、ジャブを伸ばそうとしたところへ悠斗が電光石火の左フック。この一発で吹っ飛ぶ松葉。悠斗が衝撃的なKOでKrushデビュー戦を飾った。

 悠斗はマイクを持つと「ボクシング、ムエタイ、いろいろやってきた中でこのKrushのリングに上がるのにいろいろな人が協力してくました。ベルトはもちろんなんですけれど、K-1に出たいです。僕より身長が低くても人を感動させられることを僕が伝えていきたいと思います」とK-1参戦をアピールした。

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