▼第5試合 フェザー級(66.0kg)5分3R
〇新居すぐる(HI ROLLERS ENTERTAINMENT)65.90kg
[1R 2分32秒 KO]
×飯田健夫(フリー)65.95kg
1R、地元北海道の親友同士という両者。飯田は3月の修斗でSASUKEのバックヒジにKO負け。新居は2022年12月のPANCRASEで高木凌に得意のアームロックを極めている。
ともにオーソドックス構え。飯田が先に右カーフキック。新居も右ロングフックを当てて前に出るが、飯田はさばくと再び右カーフ。
ともに左フックの相打ち。ガード低く詰める飯田に、飛び込みの新居。右カーフの飯田に左右で詰める新居。右カーフの打ち終わり右を当てて、さらに右ストレート! 飯田のマウスピースを飛ばすと、ロープに詰めてとさら右でダウンを奪い、前のめりに倒れた飯田にサッカーキック! すぐにレフェリーが飛び込んだ。
新居は「同じ北海道から東京に出て、10年前にいつか大きな舞台で戦おうと言い合って。32歳で友達とチャンスを潰し合って練習するのもいろんな気持ちがあって複雑でしたが、周囲の応援もあって勝つことができてよかったです。アームロックだけじゃなく打撃にも自信がありました。最後に健夫、戦ってくれてありがとう。愛してるぞ」と語った。