▼第12試合 ライト級(71.0kg)5分3R
〇矢地祐介(フリー)70.90kg
[1R 2分50秒 リアネイキドチョーク]
×ザック・ゼイン(米国)70.75kg
矢地は川名TENCHO雄生、武田光司に判定勝ちも、ホベルト・サトシ・ソウザ、ルイス・グスタボを相手に連敗。2022年10月の前戦でボイド・アレンを押さえ込んで判定勝ちしている。また、12月には『INOKI BOM-BA-YE×巌流島』でMIXルールに挑戦したが、1Rのキックボクシングルールで今大会に出場する木村"フィリップ"ミノルに初回KO負けを喫した。
対するゼインはカンフーの達人である祖父を持ち、2015年に米国でMMAプロデビュー。勝ち負けを繰り返したが、2017年6月から2019年3月までは8連勝を挙げた。2019年10月には地元・ハワイで開催された『Bellator』に初参戦し、ナイノア・ダンに判定勝ち。2022年9月にハワイで行われたRIZINトライアウトに合格すると、10月の『RIZIN.39』でRIZIN初参戦。武田光司にアームバーで敗れている。
1R、ともにサウスポー構え。初っ端にゼインの足を掴んで崩してテイクダウンを奪った矢地。立ち上がるゼインのスタンドバックにつき、対角から相手の右手を縛る。正対してきたゼインにボディロック&小外がけテイクダウン!
パスガードから手首をコントロール。立ち上がったゼインを崩してサイドバックからパウンド。4の字ロックからリアネイキドチョークを極めて、ゼインに何もさせずにタップを奪った。
矢地はマイクを持つと「お祭り男の矢地です。ひと言だけ。7月の超RIZIN、僕ヒマなので。ぜひよろしくお願いします。ありがとうございました」と久しぶりのリング上の笑顔で出場をアピールした。