▼第5試合 Krushライト級 3分3R延長1R
〇TETSU(月心会チーム侍)
KO 3R 2分42秒 ※右フック
×三宅祐弥(Hacker GYM)
TETSUは2018年8月からK-1 JAPAN GROUPに参戦すると、佐野天馬、伊澤波人を破って頭角を現し、3連勝でKrushフェザー級王者・江川優生に挑戦したがKO負け。2019年11月には斗麗に敗れて連敗を喫し、7月のKrushからスーパー・フェザー級に階級を上げて提髪和希と西元也史に連勝。2022年は1月に斎藤祐斗にKO負けも、6月は松本涼雅に勝利したが12月に山本直樹にKO負けした。スピードを活かしたパンチ&キックが持ち味。ARROWS GYMに移籍して野田哲司の本名で出場していたが、今回からライト級に階級を上げると共に元々所属していた月心会に所属を戻し、リングネームも元々のTETSUに戻した。戦績は10勝(2KO)6敗。
三宅は2021年12月のK-1でプロデビューし、2勝のあと昇也に敗れるもその後は2連続KO勝ち。前戦は2023年3月に岩﨑悠斗に敗れている。戦績は6勝(3KO)2敗。
1R、右ローとカーフの蹴り合い。TETSUは上も蹴っていく。より強い右ローを蹴るのはTETSU。
2R、TETSUはパンチから右ローを徹底する。三宅は左フック、右ストレートを繰り出すがTETSUは左ボディに左フックを合わせに行く。TETSUが徹底した右ローで攻勢に。
3R、左フックで勝負に出る三宅が前へ出て攻めるが、TETSUも右ローとヒザで応戦。三宅が打ち合いに来るとTETSUも打ち合い、ヒザからなぎ倒すような右フック2連発でダウンを奪い、三宅はここで力尽きた。
TETSUはマイクを持つと「いろいろあったんですけど、全て僕が格闘技を続けてこれたのはお母さんのおかげだと思っているので、ありがとう。お母さんを支えられるような強い人間になるので、ありがとうございました」と号泣した。