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【PFL】メインでまさかの1R KO負けの昨年覇者ラウネーンと、工藤諒司に一本勝ちのウェードもプレーオフ進出ならず、94秒勝利のピネダが予選突破でジェンキンスと対戦、ハイブラエフとブラガが準決勝で激突。モラエスが引退

2023/06/09 09:06

▼フェザー級 5分3R
〇バッバ・ジェンキンス(米国)2位 9P(21勝6敗)146ポンド(66.22kg)
[1R 1分25秒 リアネイキドチョーク]

×チョ・ソンビン(韓国)10位 0P(10勝3敗)145.8ポンド(66.13kg)

 1月のGLADIATORで中川皓貴に1R TKO勝ちしてフェザー級王座に就いたソンビン(※PFL参戦で返上)。PFL初戦は計量後にメディカルチェックを通らず欠場。今回の初戦1発で決勝進出を目指す。

 対するジェンキンスはBellatorでゴイチ・ヤマウチに判定勝ちなど3連勝も、ジョージ・カラカニヤンに1R TKO負け後、ACBで1勝1敗。Brave CF2連勝で2021年にPFL参戦を決めた。年続けて予選リーグを突破も決勝トーナメントで敗退。2021年は準決勝でクリス・ウェイドに判定負け。2022年は工藤諒司に1Rチョークで一本勝ちも決勝でブレンダン・ラウネーンに4R KO負け。2023年は初戦でクリス・ウェイドに判定勝ちで3点を獲得している。

1R、サウスポー構えジェンキンスに、オーソドックス構えのソンビンの右に、ジェンキンスはダブルレッグテイクダウン。ソンビンの右足をヒザ上に乗せて支点を無くすと、足を戻したソンビンの立ち際にスタンドバックについて、後方にスープレックス! すぐに背後について両足を巻きリアネイキドチョークを極めてソンビンを失神させた。

 ジェンキンスは1Rフィニュシュのクイック6=6Pを追加し、9Pを獲得。今年もプレーオフ進出を決めた。

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