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◆GLADIATOR020 配信
2023年1月22日(日)大会当日に「THE1TV公
BODYMAKER presents GLADIATOR 020××WARDOG41 in OSAKA 速報
【メインカード】(※各選手名から見どころ)
▼第11試合 GLADIATORフェザー級王座決定戦 5分3R
×中川皓貴(総合格闘技道場リライアブル)65.7kg
[1R 2分12秒 TKO]
〇チョ・ソンビン(Team stun gun)65.8kg
元UFC、現PFLファイターでTFC暫定フェザー級王座獲得経験もあるチョ・ソンビン(韓国・30歳)が来日。中川皓貴(総合格闘技道場リライアブル・26歳)と対戦する。
この試合は、バンタム級転向のためにGladiatorフェザー級のベルトを返上した原口央(BRAVE)に代わる、フェザー級王者決定戦となる。
“グラジの寝業師”中川は柔道出身でMMA9勝3敗1NC。2022年2月の「RIZIN TRIGGER 2nd」でGRACHANの小島勝志を相手に、スタンドで左ミドルを当て、内股からの投げ、ダブルレッグテイクダウンでトップから攻めて判定勝ち。
2022年6月にBRAVEの原口央とのノンタイトル戦でテイクダウンを許すも、2Rにフックガードからスイープし、マウントを奪いかけるなど応戦、接戦でスプリット判定負けした。9月に島村裕に判定勝ちし、王座挑戦を決定的なものにしていた。
対するソンビンは、MMA9勝2敗。黒星の2つは、2019年6月のUFCでダニエル・テイムルに判定負けと、2021年4月の前戦でタイラー・ダイアモンドに判定負けしたもの。それ以前は9連勝で、2018年2月にはTOP FC暫定フェザー級王座決定戦で、RTUで松嶋こよみとも戦っているホン・ジュンヨンに4R TKO勝ち。2017年2月には中村ジュニアも2R KOに下している。
強敵を相手に中川はフェザー級王座を獲得することが出来るか。
1R、ともにオーソドックス構え。ワンツーで前に出る中川。落ち着いてさばくソンビン。続くシングルレッグを切るソンビンも、中川のヒザがローブローに。中断、再開。
中央を取るソンビン。中川の打ち終わりに右フックを打ち抜くと、中川の動きが止まり、ソンビンは中川の組みを潰してヒジ! 金網使い立ち上がる中川は離れるが、ソンビンは詰める。
中川は左ミドルを返すが、すぐに詰めたソンビンは、強烈な左ヒザを腹に突き、中川の低いシングルレッグを頭を押して潰すと鉄槌。
足を手繰りながら立ち上がる中川にさらに首相撲ヒザを突くと、右脇を差して固定しながらヒザ蹴り! さらに左フックを連打。ダウンした中川にさらに左ヒザ、パウンドラッシュ。レフェリーが間に入った。
試合後、ソンビンは、「初めまして、私の名はチョ・ソンビンです」と日本語で語ったサンビンは、続けて韓国語で「試合を観に来てくれた皆さん、ほんとうにありがとうございます。もっと大きな米国の舞台で活動していましたが、怪我を負い、こうしてGLADIATORさんに声をかけていだきタイトルマッチをすることが出来ました。ありがとうございます。プロデビューした大阪でプロデビューする気持ちで戦いました。戦ってくれた相手に感謝します。これから大阪の美味しいものを食べに行きます」と挨拶。最後に再び日本語で「愛してます! ありがとうございます」と語った。