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【PFL】メインでまさかの1R KO負けの昨年覇者ラウネーンと、工藤諒司に一本勝ちのウェードもプレーオフ進出ならず、94秒勝利のピネダが予選突破でジェンキンスと対戦、ハイブラエフとブラガが準決勝で激突。モラエスが引退

2023/06/09 09:06

PFL 4: Regular Season 速報

2023年6月8日(日本時間9日)米国ジョージア州アトランタ オーバータイムエリート・アリーナ
日本時間9日午前7時30分からDAZNにて配信

▼フェザー級 5分3R
×ブレンダン・ラウネーン(英国)5P(27勝5敗)146ポンド(66.22kg)
[1R 1分34秒 KO] ※左ヒザ蹴り→右フック、鉄槌

〇ヘスス・ピネド(ペルー)6P(21勝6敗1分)146ポンド(66.22kg)

 2022年シーズン初戦で工藤諒司にダウンを奪われがらも3Rのバッティングでテクニカル裁定により判定勝ちしたラウネーン。プレーオフではクリス・ウェードに判定勝ち、バッバ・ジェンキンスにTKO勝ちで優勝を遂げている。2023年初戦はマルロン・モラエスにカーフキックを当てフェザー級唯一の「5点」獲得でトップに。

 対するペルーのピネドは、インカFCなどで6連勝後の2018年にUFC参戦。デビン・パウエルに判定勝ち後、ジョン・マクデッシに判定負けでリリース。プルーに戻り、4連勝でPFL参戦を決めた。初戦は計量後にメディカルをパスできなかったチョ・ソンビンの代役ガブリエル・ブラガにスプリット判定負けで0ポイントとなっている。

 1R、ラウネーンはサウスポー構え。スイッチするピネドにラウネーンも足を入れ替える。

 サウスポー構えから右を当てたピネド! 一瞬、足が揃ったラウネーンだが立て直して右を突くが、そこにピネドは首相撲から左ヒザ!

 ラウネーンが崩れ落ちるところに右も入れてパウンド4連打! レフェリーが間に入り、ピネドが大アップセット勝利。ウェイドの勝利タイムより早くフィニッシュしたため、プレーオフ進出を決めた。

 これにより、昨年優勝のラウネーンと、工藤に1R一本勝ちしたもののピネダにフィニュシュ時間で上回られたウェイドは、ともに予選敗退が決定。決勝トーナメントは1位のジェンキンスvs. 4位のピネド、2位のブラガ vs. 3位のハイブラエフの対戦となった。

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