▼バンタム級 キックボクシング 3分3R
〇セーマペッチ・フェアテックス(タイ)
[判定3-0]
×ジャン・チェンロン(中国)
セーマペッチは7チャンネルTVマッチを主戦場とし、2017年頃からは海外選手との戦いが主流となる。ONEには2018年7月から参戦。
2019年11月にONE Super Seriesムエタイ世界バンタム級タイトルにも挑戦したが王者ノンオーに4RでKO負け。2020年のバンタム級(※65.8kg)ムエタイトーナメント準決勝でロートレックを判定2-0で降したが、怪我により決勝戦を欠場。2022年8月の再起戦ではリッテワダを左フックでKOしている。
チェンロンは12歳から散打とムエタイを学び、中学卒業後はタイに渡ってムエタイの練習と試合経験を積んだ。ONEで3連勝後、2019年12月にアラヴァディ・ラマザノフと初代ONEバンタム級キックボクシング世界王座戦を争い、判定負けで王座は逃したものの、接戦に持ち込んだ。秋元皓貴とは2度対戦し、1度目はスプリット判定、2度目は判定3-0で敗れている。前戦は2022年9月、センマニーにスプリット判定負けで現在5連敗中。
1R、サウスポー同士。いきなりワンツーを見舞って前蹴りで防ごうとしたセーマペッチを吹っ飛ばすチェンロン。積極的に仕掛けていくチェンロンが左右フックで襲い掛かり、セーマペッチはそれを回り込んでかわしながら左フック、左アッパー。近い距離でスピードのあるパンチの打ち合いが続く。突っ込むチェンロン、それをかわしてのカウンターを狙うセーマペッチ。左ミドルを蹴ってから左ストレートを打つセーマペッチ。
2R、セーマペッチが左カーフでチェンロンの身体を泳がせる。このラウンドは前に出てくるセーマペッチが左ミドル、右ジャブ。チェンロンのパンチをぎりぎりのところでかわすセーマペッチだが、右ハイをもらう。チェンロンのフルスイングの左右フックを直前で見切り、左アッパーを突き上げるセーマペッチ。
3R、セーマペッチはジャブ、左ミドル。チェンロンはフルスイングしていくがセーマペッチはスウェーやボディワークでかわしていく。チェンロンの突進をかわしつつ、回り込みながら右フックを打つセーマペッチ。チェンロンが入ってくるところにスピードのある左アッパーを突き上げるセーマペッチ。左ロー、左ミドルもしっかり当てる。
スピーディーかつアグレッシブな試合展開の末、攻撃と防御で鮮やかなテクニックを見せつけたセーマペッチが判定勝ちした。
Someone's been sparring with Rodtang 🤖
— ONE Championship (@ONEChampionship) February 25, 2023
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