▼第4試合 2022年度新人王決定トーナメント ウェルター級決勝戦 5分2R(延長1R)
×クアト驎(パラエストラ小岩)
[1R 1分20秒 TKO] ※左フック→パウンド
〇エフェヴィガ雄志(TRIBE TOKYO MMA)
エフェヴィガは、父が西アフリカのトーゴ人、母が日本人。2019年の空道 全日本選手権関東地区予選の男子-260クラスで麦谷亮介、江刺家奨を撃破し優勝。家から近いTRIBE TOKYO M.M.A.に入門し、MMAでは、2021年3月のアマ修斗EXトーナメントで優勝。
2021年10月のEXFIGHT2では藤波勇飛と対戦し、2Rに偶発的にヒザ蹴りを金的に入れてしまい、負傷判定で藤波に勝利。プロでは、2022年2月に岡澤弘太に1R TKO勝ち。4月の「POUND STORM」でグンター・カルンダに判定勝ちしている。クアト驎は2022年10月の修斗で宮口浩徳に2R リアネイキドチョークで一本負け。プロ初白星を目指す。
1R、サウスポー構えのエフェヴィガ。オーソドックス構えのクアト驎。開幕そうそう右ローはエフェヴィガ、プレッシャーをかけてクアトにケージを背負わせローを当てるとパンチに来たクアトに首相撲のクリンチからショートの左。
これでクアトが尻餅を着くようにダウンすると追ってパウンド。インサイドガードからヒジも混ぜて連打を浴びせるとガードを固めて動けないクアトを見てレフリーがストップ。圧倒的な強さで3連勝とともにウェルター級新人王の座を手にした。
試合後、エフェヴィガは「TRIBE TOKYO MMAのエフェヴィガ雄志です。初めて呼んでもらって後楽園でありがとうございます。プロ3戦ウェルターでやってきましたが、次はライトでやりたいと思います。もし修斗でやるなら全員倒すつもりでやるので、お願いします。今日は落ち着いてできて良かったです。この後、ノブさん(片山将宏)もあるので応援よろしくお願いします」とライト級戦線に宣戦布告した。