▼ウェルター級 5分2R
×岡澤弘太(佐山道場)
[1R 1分10秒 TKO] ※左ストレート→パウンド
〇エフェヴィガ雄志(TRIBE TOKYO M.M.A.)
父が西アフリカのトーゴ人、母が日本人のエフェヴィガ。2019年の空道 全日本選手権関東地区予選の男子-260クラスで麦谷亮介、江刺家奨を撃破し優勝。家から近いTRIBE TOKYO M.M.A.に入門し、MMAでは、2021年3月のアマ修斗EXトーナメントで優勝。2021年10月のEXFIGHT2では藤波勇飛と対戦し、2Rに偶発的にヒザ蹴りを金的に入れてしまい、負傷判定で藤波に勝利している。今回がプロデビュー戦となる。
対する岡澤は佐山道場の“寝技マスター”。柔道二段、柔術黒帯で、2009年の全日本柔術選手権では紫帯時代にレーヴィ級でクレベル・コイケに勝利し優勝(※無差別級ではクレベルが勝利)も果たしている。MMAは14勝11敗5分1NCで、これまでにPANCRASEやZSTなどの国内プロモーションで30戦のキャリアを誇り、シュートボクシングでアンディ・サワーとも対戦(1R KO負け)している。2021年11月の前戦では、BRAVEの原口伸の右フックからのバッティングによりダウン。試合はノーコンテストとなっている。
1R、エフェヴィガはプロデビュー戦。岡澤は14勝11敗5分け。サウスポー構えから左右スイッチするエフェヴィガ。オーソドックス構えの岡澤に左右の蹴りを突く。右ロー、左ハイの対角の蹴りを当て、左ハイから続けての左ストレートを効かせて左右ラッシュ! ダウンした岡澤に鉄槌でレフェリーが間に入った。
試合後、エフェヴィガは「EXFIGHTには2、3と出て、今回プロデビュー戦が用意されて嬉しかったです。前の試合から時間が無いこともあったけど、倒せてよかったです。まだまだ見せれられるものがあるので応援よろしくお願いします」と語った。