▼第2試合 2022年度新人王決定トーナメント ライト級決勝戦 5分2R(延長1R)
〇安海健人(ALMA FIGHT GYM BASE)
[判定3-0] ※20-18×2, 20-17
×深見弦汰(赤崎道場A-SPIRIT)
※安海がライト級新人王に
安海はオープニングファイトで一本勝ちした磯部に2022年6月の修斗北海道で2R TKO勝ち。8月にGRACHANで藤村健悟に判定負け。深見は、2022年5月にプロデビュー。スモーキーに1R KO勝ちしている。
1R、オーソドックス構えの安海は左ロー。空手ベースの深見はサウスポー構え。詰める安海は右ストレートを当てる。さらにバックフィストも。
左右のローを突き圧力をかける安海。ステップを踏む深見は右の突きも単発。安海の入りに前手の突きを当てる深見だは浅い。右を強振する安海に、深見はダブルレッグ狙いも深追いせず。詰める安海にダブルレッグで押し込むも離れる。
深見は左ボディストレート。互いに右ストレートを当てると深見がボディロックも、安海は引手を持ち首投げで上を取り、袈裟からパウンドでブザー。
2R、左インローの深見。安海も右ミドルで応戦。ともにローを打ち合いから深見は右の飛び込みのダブル。安海も右を強打をブロック上に当てる。深見は自身の左ミドルでバランスを崩すもすぐに立つ。
左の飛び込みを当てる深見。安海の詰めをいなそうとするが、安海もバックフィストから右のダブルのコンビネーション。ブロッキングする深見だが、安海はこつこつと左右ロー。深見は左の飛び込みから組むが、安海は組みは断ち切る。右の跳び込みも単発の深見。安海はバックフィスト。ローを突き、大きな右は空振り。
安海は「北海道から来ました。北海道からわざわざ来てくれた人にも感謝します。目標はライト級王者の西川大和選手なんですけど、その王座争いに加われるように頑張ります。相手がストライカーで、打撃で勝負したかったんですけど、そこが課題なので、これからも練習や出稽古に皆さん宜しくお願いします」と語った。