▼第6試合 ライト級 5分3R
〇エフェヴィガ雄志(TRIBE TOKYO MM)77.4Kg
[判定3-0] ※30-27×2, 29-28
×グンター・カルンダ(Tri.H studio)77.2Kg
1R、ともにサウスポー構え。右インローを当てるエフィヴィガ。さらにステップから右ジャブ。シングルレッグのカルンダ。エフィヴィガは差し合げて四つに。ブレーク。
スタンド再開。ともに前足を蹴り、右ジャブが伸びるエフィヴィガ。さらに左ローも。その2発目を組んで腰につくカルンダはスタンドバックに。エフィヴィガはアームロック狙い。しかし再びクラッチしてハイクロッチのカルンダ。ヒザを突いて持ち上げるが、戻って体を入れ替えるエフィヴィガが逆に押し込む。
2R、右ロー、さらに右の関節蹴りを見せるエフィヴィガ。カルンダの遠間からの右左はかわす。右ジャブでカルンダのアゴを上げるエフィヴィガ。左右を振って近づくカルンダは近距離の打撃で勝負。右を振ってきたエフィヴィガに首相撲ヒザを打つ。
左ローを当てるエフィヴィガ。カルンダも右フックを当てる。エフィヴィガは左ハイも空振り。長い右ジャブを当てて、カルンダは一瞬腰が落ちるが押し戻す。出入りのエフィヴィガは右ボディストレート。カルンダは手数が減る。
3R、左ローを蹴るエフィヴィガにヒザが落ちるカルンダ。首相撲で立て直すと左ローを返す。右を当てるエフィヴィガに左を打ち返すカルンダ。その入りにヒザも狙う。左ローと左フックの打ち合い。金網に詰めるエフィヴィガは右の跳びヒザ! しかし単発に。互いにローも足が流れるのはカルンダ。フェイントをかけながら圧力をかけるエフィヴィガ。カルンダの左のロングフックを警戒しながら右ロー。さらに左ローも。
距離をコントロールし、ジャブ&ローを当て、強いテイクダウンディフェンスも見せたエフェヴィガ。ブザーに試合後、痛めていたか足をひきずる。
判定は3-0(30-27×2, 29-28)で、打撃で試合をコントロールしたエフェヴィガが勝利。22歳の新星は、「勝ったのは良かったんですけど、もっと攻めればよかったんですけど、自分の弱いところが出た試合でした。もしここで知ってくれる人がいたら、ダメな部分を直してどんどん成長していいところを見せられるようにしますので、追ってくれれば嬉しいです」と語った。