キックボクシング
レポート

【RISE】田丸辰が当てさせずに打ち二階級制覇に成功、那須川天心を相手に寺戸伸近がラストファイト、有井渚海は復活の完勝、AKARIが全ラウンド圧倒して減点2を挽回する判定勝ち

2022/10/30 19:10

▼第2試合 バンタム級(-55kg) 3分3R
〇小只直弥(TBF)
判定3-0 ※29-28、30-28、30-27
×福井萌矢(建武館/King of Rookie 2021 -55kg級優勝)


 1R、2分近くまではローの蹴り合いと時折高いミドルを蹴りのみだった両者。サウスポーの小只は左ボディストレートを伸ばしてハイキックにつなげるコンビを見せる。


 2Rになるとアグレッシブに動き出す小只は左ミドルをヒットさせるが、パンチは空振りして逆に福井の右フック、右ストレートをもらう。ワンテンポ遅れてくるような福井の右をもらう小只。


 3R、小只の左をかわして右ストレートでヒット奪った福井だが、小只は距離をグッとつめると左フックでダウンを奪う。その後も押し込んでいくように接近戦を仕掛ける小只に福井はヒザで応戦するが、判定3-0でダウンを奪った小只の勝利となった。

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