キックボクシング
レポート

【RISE】田丸辰が当てさせずに打ち二階級制覇に成功、那須川天心を相手に寺戸伸近がラストファイト、有井渚海は復活の完勝、AKARIが全ラウンド圧倒して減点2を挽回する判定勝ち

2022/10/30 19:10

▼第4試合 スーパーフェザー級(-60kg) 3分3R延長1R
△小野幹晃(IGGY HANDS GYM/同級4位)
ドロー 判定1-0 ※10-9、10-10×2
△岩郷泰成(EX ARES/DEEP☆KICK?60kg級2位)
※本戦の判定は28-28×3。


 1R、前蹴り、右カーフと蹴りを多用して飛び込んでの右を繰り出す岩郷。小野は左ミドルを多用し、岩郷が入ってくるところに合わせる。小野は右ロングフックも。


 2Rも前蹴りと右カーフを蹴る岩郷に小野は左三日月蹴りで対抗。小野がフックから入ってくると、離れ際に必ず右フックを返す。バックハンドブローもたびたび狙う小野。終了間際、右フックの相打ちで小野がダウンを奪う。


 3R、左ミドルを蹴る小野に岩郷はパンチで反撃するが、小野は必ず岩郷の入り際に技を合わせに行く。しかし、ハイキックの空振りからのバックハンドブローで岩郷がダウンを奪い返す。小野のバッティングがあり試合中断。再開後、小野は左ミドルをヒットさせ、バックハンドブローや胴廻し回転蹴りを連発するが転倒が多く見栄えが悪い。


 本戦の判定はドロー。延長戦へ突入する。岩郷は前蹴り、小野は左ミドル。小野は岩郷が打って来ると右を返していく。小野のローブローがあり、試合は中断。岩郷にはインターバルが与えられたが脚の震えが止まらず、試合はストップ。ここまでの負傷判定となり、ドローとなった。


▼<中止>第3試合 フェザー級(-57.5kg) 3分3R延長1R
×山科直史(極真会館/同級13位)
○Shin(team FIST)
※山科が2kg以上の計量オーバーのため失格。Shinの不戦勝

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