7戦無敗のムロドフが柔術黒帯のシケイラをドミネイトして一本勝ち
▼非トーナメント戦
〇サマンダル・ムロドフ(タジキスタン)7勝0敗 170lbs/77.11kg
[1R 4分59秒 リアネイキドチョーク]
×ジャン・シケイラ(ブラジル)19勝4敗 175lbs/79.37kg ※
※シケイラは規定体重をオーバー。試合は予定通り行われるものの、対戦相手のムロドフに報奨金の30%を支払う
タジキスタンの山岳地帯出身のムロドフはキャリア7勝0敗、コンバットサンボで2018年世界王者の経歴を持ち、ハビブ・ヌルマゴメドフが主宰するイーグルFCで戦ってきた。対するシケイラは柔術黒帯を巻き、19勝のうち15のフィニッシュ勝利(7KO、8一本)を持つ。
1R、右のカーフを蹴っていくシケイラに、ムロドフはすぐに組み付いて四つからテイクダウン。クローズドガードから三角絞めを狙っていくシケイラにムロドフはボディ、顔にパウンドを散らしていく。ヒジも混ぜて削っていくムロドフにシケイラは腕十字を仕掛けるが腕を抜かれる。
#RoadToUFC Official Result: Samandar Murodov defeats Gian Siqueira by submission (rear-naked choke) at 4:59 of Round 1.
— UFC News (@UFCNews) October 23, 2022
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ムロドフはしっかりとトップキープしつつパスガードからマウント、そしてバックを見せたシケイラにパウンドを連打。さらにチョーク。あごの上から強引に絞め上げると腕がのどに食い込み、ラウンド残り1秒でシケイラがタップ。圧倒的な一本勝利でムロドフがパーフェクトレコードを更新した。