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【UFC】マカチェフがUFC11連勝でライト級新王者に! オリヴェイラが一本負け、スターリングが負傷ディラショーにTKO勝ち、11位オマリーが1位ヤンを下す、ダリウシュがガムロ下す、ムハマッドが無敗ブレイディを下し5連勝、モカエフが一本勝ち

2022/10/23 00:10

▼UFC世界バンタム級世界選手権試合 5分5R
〇アルジャメイン・スターリング(ジャマイカ)22勝3敗(UFC14勝3敗)※UFC8連勝 135lbs/61.24kg
[2R 3分44秒 TKO] ※

×TJ・ディラショー(米国)17勝5敗(UFC13勝5敗)135lbs/61.24kg

「UFC世界バンタム級世界選手権試合」(5分5R)で、王者アルジャメイン・スターリング(ジャマイカ)に、TJ・ディラショー(米国)が挑戦。

 1R、ともにスイッチを繰り返すなか右ローはディラショーも、蹴り足を取ってテイクダウンはスターリング! 左手を気にするディラショー。マウントを奪うスターリング。下のディラショーは手首を両手で掴んで凌ぐが、手を解いたスターリングは右のパウンド連打! 防ぐディラショーにスターリングはリアネイキドチョークへ!

 ディラショーはブリッジから金網を蹴って亀まで持っていくが、ここもバックマウントをキープするスターリングは4の字ロック。脇の下の右腕を掴むディラショー。残り1分半。背後からパウンド連打し、ディラショーの立ち上がり際をボディロックから投げる。

 その際で立ち上がるディラショー。すぐに金網に詰めてダブルレッグはスターリング。背中を着けながらもシングルレッグで立ち上がるディラショー。ホーン。コーナーに戻るディラショー。シングルレッグの着地時に腕を着き、左肩を傷めたか。

 インターバルでのチェックに肩を回して見せるディラショー。

 2R、痛めた左から振るディラショー。しかし、スターリングは組んでマット中央でテイクダウン。半身になるディラショーはフルガードに戻して立ち上がるが、そこにアナコンダチョークを合わせるスターリング!

 首を外して立ち上がるディラショーだが、再び左腕を触り、肩をハメようとする。しかし、なおも詰めるスターリングはダブルレッグテイクダウン! すぐにバックマウントを奪い、パウンド。レフェリーが遅めのストップに入った。

 試合後、スターリングは「(肩の怪我は知っていたか?)いや、そんなことはもちろん知らなかった。ダメージを与えても反撃してくるタイプだから油断はしなかった。でも今日はがっちり勝った。これは戦争になると分かっていたから、万全の戦いを見せるだけだった。がっちり勝った。誰が出てきても試合をするよ、(マルロン)ベラでもいい。誰がチャンピオンなのか、これでよくわかっただろう?」とコメント。

 続けてディラショーにダニエル・コーミエーが「試合前に『言いたいことがある』と言っていたが?」と問うと、ディラショーは、「脱臼だね。4月に痛めて、キャンプでも万全ではなかった。それでも戦わないといけなかった。残念だけど肩は動かなかった。もう限界だった」と語った。

 試合前のメディカルチェックを行っているディラショーだが、試合後に負傷を明かしている。

 試合後、ダナ・ホワイトUFC代表は会見で、ディラショーの試合前の怪我について、「コミッションからは何も言われていない。(試合前に)怪我してる様子があるなら言うべきだった」と語っている。

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