MMA
レポート

【UFC】マカチェフがUFC11連勝でライト級新王者に! オリヴェイラが一本負け、スターリングが負傷ディラショーにTKO勝ち、11位オマリーが1位ヤンを下す、ダリウシュがガムロ下す、ムハマッドが無敗ブレイディを下し5連勝、モカエフが一本勝ち

2022/10/23 00:10

▼女子フライ級 5分3R
〇マノン・フィオロ(フランス)10勝1敗(UFC5勝0敗)※UFC5連勝 125.5lbs/56.93kg
[判定3-0] ※29-28×3
×ケイトリン・チュケイギアン(米国)18勝5敗(UFC11勝5敗)127.5lbs/57.83kg
※チョケイジアンが規定体重をオーバー。試合は予定通り行われるものの、対戦相手のフィオロに報奨金の20%を支払う

 女子フライ級戦からチュケイジアンの1.5ポンド体重超過でキャッチウェイトに。だったが、フライ級では1位のチューケイギアンに、6位のフィオロ。

 1R、オーソドックス構えのチュケイジアンにn、サウスポー構えのフィオロは右サイドキックで関節蹴り。チュケイジアンは左回りで細かくワンツー。右前手のフックはフィオロ。かわすチュケイジアンは左ジャブを刺し、フィオロが頭を下げて右を打つとそこに右ハイを返す。右のサイドキックをストッピングに使うフィオロ。

 2R、詰めるチュケイジアンはワンツースリーとコンビネーションで前に。かわすフィオロは右サイドキックは腿に当てるも、ワンツーの左は遠い。フィオロの入りに右を合わせるチュケイジアン。そこに右前手のフックを狙い、ワンツーを突く。右ジャブを突くフィオロ。さらに頭を下げての左ストレートがヒット。チュケイジアンの打撃が空を斬る。

 3R、右サイドキックを突くフィオロ。詰めたいチュケイジアンはニータップを狙うが、それを右ヒジを押し当てて防いだフィオロ。動きが止まらない両者。右の蹴りも混ぜるが、前進にフィオロは右サイドキック。チュケイジアンは中に入っていくが、そこにフィオロはジャブを突く。

 チュケイジアンの入りについにダブルレッグテイクダウンはフィオロ。スイープ狙いから立つチュケイジアンは追う。左回りのフィオロが組みに行くと、そこにヒザを打つチュケイジアンでホーン。判定は3-0(29-28×3)でフィオロが勝利。

 上位ランカーを下したフィオロは「ランク1位のケイトリンにスタンドで戦おうと思いました。組んでしまうとリスクもあります。誰が相手でもいいですけど、もちろんヴァレンティーナ(シェフチェンコ)でも」と語った。

MAGAZINE

ゴング格闘技 NO.331
2024年3月22日発売
UFC参戦に向け、ラスベガス合宿の朝倉海。「プロフェッショナル・ファイターの育て方」でチームを特集。『RIZIN.46』鈴木千裕×金原正徳インタビュー、復活K-1 WGP、PFL特集も
ブラジリアン柔術&総合格闘技専門店 ブルテリアブラジリアン柔術&総合格闘技専門店 ブルテリア

関連するイベント