▼フライ級 5分3R
〇ムハンマド・モカエフ(英国)9勝0敗(UFC3勝0敗)※アマMMA 23勝0敗 126lbs/57.15kg
[3R 4分26秒 腕十字]
×マルコム・ゴードン(カナダ)14勝6敗(UFC2勝3敗)126lbs/57.15kg
1R、オーソから左ミドルはモカエフ。ゴードンもワンツーで押し込み、モカエフを後転させるが、すぐに立つモカエフはダブルレッグテイクダウン! 両脇を差してから左で差して立ち上がるゴードンだが、そこにギロチンチョークを狙うモカエフ。首を抜くと、モカエフはすぐに両足を手繰りテイクダウン。
ハーフから腰を切りフルガードに戻すゴードン。モカエフはインサイドから左足を越えてハーフに。下のゴードンも首を抱えて殴らせずにブザー。
2R、ともに右ハイキックから入る。詰めて追うゴードンに、ノーガードで挑発するモカエフはサイドキックからカンガルーキックも見せるが、打ち終わりに詰めるゴードン。その前に出て来たところをダブルレッグテイクダウン。ゴードンはフルガードで両脇を差す。
かつぎパスからサイドを奪うモカエフ。ゴードンは亀からの立ち上がりで前転するが、ついていくモカエフにガード。ここも左に片足をパスするモカエフ。ゴードンの立ち上がりをがぶりクォーターネルソンで寝かせて上に。
ゴードンの起き上がりに合わせて三角絞めに入るモカエフだが、外してかつぎパスのゴードンがバックに! バックからリアネイキドチョークをパームトゥパームですぐに仕掛けるがブザー。モカエフは若干、疲労したか。
3R、早々にダブルレッグテイクダウンはモカエフ! しかし右で差すゴードンはすぐにバックへ。バックスープレックスからシングルバックでリアネイキドチョーク狙い。さらにトラックポジションからツイスター狙いも際で外して上を取り合う両者。上はゴードン。
下から両足を手繰り、押し込み尻下でクラッチしてテイクダウンはモカエフ! ゴードンの立ち際にバックを奪うが乗りすぎか、左足はかからず。しかし、右腕を背後から手繰ったモカエフは下に降りながら腕十字へ! 見事にタップを奪った。
Make that 9-0 for the 22-year-old!
— UFC (@ufc) October 22, 2022
[ @MuhammadMokaev | #UFC280 ] pic.twitter.com/StcneGuHJm