キックボクシング
レポート

【KNOCK OUT】西岡蓮太が復帰戦の鈴木宙樹に完勝、中島弘貴は古豪クンタップに敗れる波乱、工藤“red”玲央が豪快KO勝ち、乙津陸と酒井柚樹が大熱闘

2022/10/16 20:10

▼第4試合 KNOCK OUT-BLACKスーパーライト級 3分3R延長1R
〇クボ マサヤ(PHOENIX)
KO 2R 0分20秒 ※右フック
×CAZ JANJIRA(JANJIRA GYM)


 クボは『GLORY』で、2017年の「ファイト・オブ・ザ・イヤー」を受賞、日本人選手唯一の専属選手契約を勝ち得た選手だ。GLORYフェザー級トーナメントで準優勝の実績も持つ。2021年3月のKNOCK OUTではKNOCK OUT-BLACKスーパーライト級王座決定トーナメント準決勝で鈴木千裕と対戦も、1R1分25秒でマットに沈んだ。12月の『BOM』でKJヒロシを判定2-0で破り、2022年3月にはApollo中山にKO勝ち。


 対するCAZは元蹴拳ウェルター級王者。サウスポーで距離をとりながら左のパンチで攻め込む。戦績は18勝(4KO)16敗5分。


 1R、両者サウスポー。クボはスネの上の方で蹴る左ローをぶつけていく。CAZはパンチで前へ出ていき、左ボディから右ストレート。ローのクボにパンチのCAZという図式。


 2R、左ローを蹴ったクボはいきなり飛び込んでの鋭い右フック。これが見事に決まり、クボの一発KO勝ちとなった。


 クボは「相手がCAZ選手だったからいい試合ができたし、僕もいい試合をしようと頑張ってこれたのでCAZ選手ありがとうございます」と対戦相手に感謝の言葉。

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