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【RIZIN】武田光司、ゼイン戦は「漬けて漬けて、泥臭く」、ケラモフ戦の中原由貴「国内トップ級のレスラーと組んできた」、7戦無敗のフィニッシャーと対戦するスダリオ剛「一方的に沈める」、梅野源治「ムエタイ、やっと俺にやらせるか」=10月23日(日)福岡

2022/10/06 22:10

サウスポーの芦田と近距離戦の中田

▼フェザー級(66kg)5分3R
芦田崇宏(BRAVE)25勝12敗2分
中田大貴(和術慧舟會HEARTS)5勝3敗

 芦田は、中学で柔道、高校でレスリングとボクシングを始め、ボクシングではインターハイと国体に出場。2010年にプロデビューし、2017年12月に上迫博仁に判定勝ちでDEEPフェザー級王座を獲得。2020年9月にRIZIN初参戦で萩原京平にハンマーロックで一本勝ちも、2021年10月に金原正徳にTKO負け、2022年4月にはカイル・アグォンにも判定負けで2連敗を喫した。2022年8月には、今成正和と対戦し、今成の関節技の仕掛けを潰しての判定勝ちで再起を遂げている。

 対する中田は、ラグビーから中3で大道塾に入門し空道を学んだ。2019年アマチュアパンクラス全日本選手権で優勝後、2020年7月のPANCRASEネオブラでプロデビュー。岩本達彦、田村一聖、Ryoを相手に3連勝も、2021年11月の「RIZIN TRIGGER 1st」で堀江圭功に判定負け。2022年3月のPANCRASEで亀井晨佑にスプリット判定負けで2連敗。2022年7月のPANCRASE 328で内村洋次郎に1R パウンドでTKO勝ちし、再起を遂げた。

 サウスポー構えの芦田はジャブ、左ミドルと長い距離から組み立てるのに対し、オーソドックス構えの中田はスタンドでの近距離での打ち合いに勝機を見出す。組みを混ぜた展開は芦田に一日の長があるが、中田はそれを凌いでタフファイトに持ち込めるか。

◆芦田崇宏「生まれ故郷の九州で戦う準備はできている」

「こんにちは、BRAVEの芦田です。まず僕の生まれ故郷でもある九州(佐賀県)で、九州の皆さんの前で戦うことが出来るのはすごく嬉しく思ってます。今、中田選手が『お客さんの記憶に残るような試合をする』と言ってくれたので、僕もそれなりに準備出来ると思います。是非、期待しててください。よろしくお願いします。

(強化したのは)8月から試合間隔が空いていないので、8月の試合では徹底的に寝技の対策をしていたので、引き続き寝技もやりながらも、今回は打撃もしっかり準備しています」

◆中田大貴「お客さんの心に残るような試合を」

「PANCRASEから来ました、和術慧舟會HEARTSの中田大貴です。まずこの試合が組まれるにあたって尽力していただいた関係者の皆さま、そして対戦を承諾してくださった芦田選手ありがとうございます。せっかくこういうRIZINという舞台で戦わせていただくので、しっかりお客さんの心に残るような試合をしたいと思います。皆さんよろしくお願いします。押忍。

(強化したのは)MMAの打撃・寝技・レスリングを練習しているのと、最近、イスラエルの軍隊格闘術のクラブマガをやっていて、格闘技のヒントになることが多くて、そこからも学んでいます。

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