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【RIZIN】武田光司、ゼイン戦は「漬けて漬けて、泥臭く」、ケラモフ戦の中原由貴「国内トップ級のレスラーと組んできた」、7戦無敗のフィニッシャーと対戦するスダリオ剛「一方的に沈める」、梅野源治「ムエタイ、やっと俺にやらせるか」=10月23日(日)福岡

2022/10/06 22:10

「殺気を磨いた」阿部大治、福岡に柔術移住の田村ヒビキ

▼ウェルター級(77kg)5分3R
阿部大治(フリー)11勝5敗
田村ヒビキ(パラエストラ大阪)16勝13敗9分1NC

 UFC、ONEで戦い、現DEEPウェルター級王者の阿部は、2021年10月のRIZIN初戦はライト級でアキラに一本負けも、2022年3月に本来のウェルター級に戻しストラッサー起一からダウンを奪う判定勝ち。2022年7月にはマルコス・ソウザの寝技を凌ぎ、右ストレートで2R KO。2連勝をマークしている。

 対する田村は、カルペディエム福岡を主宰し、MAM16勝13敗9分のベテラン。2005年にDEEPフューチャーキングトーナメントミドル級優勝後、2008年からプロ修斗に参戦。2017年9月にウィル・チョープに2R、ヒザ十字固めで一本勝ちするなど、3連勝で2019年6月、空位の修斗ウェルター級環太平洋王座を賭けてソーキと激突もスプリット判定で敗れ、戴冠ならず。2022年5月にTORAOでの2年11カ月振りのダイレクトリマッチでソーキに2R KO勝ちで、第6代修斗ウェルター級環太平洋王者に輝いた。


(C)TORAO NATION STATE

 長いリーチを活かした右の強打と、柔道仕込みの足払いのテイクダウン、RIZINルールに慣れた4点ヒザと強さを増している阿部に対し、田村はソーキを下したサウスポー構えからスイッチしての打撃、森戸新士らとグラップリングを戦った柔術でいかにチャンスを作るか。MMAファイターとしての姿を地元で見せる。

◆阿部大治「殺気を磨いてきた」

「こんにちは、阿部大治です。今回の試合ではリングのど真ん中で圧倒的な打撃で、圧倒的に倒したいと思います。ウェルター級はメチャクチャ面白いので注目していてください。よろしくお願いします。

(強化してきたのは)僕の武器は打撃なので、打撃を一番に強化してきました。あとは試合に向けて“殺気”ですね」

◆田村ヒビキ「ワクワクしている」

「RIZINという大きい舞台に上がれる事を光栄に思います。強い選手が集まる場所なのでファイターとして非常にワクワクしています。勝つことは大前提ですが、ファンの人が盛り上がる面白い試合をしますので応援よろしくお願い致します」

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