シュートボクシング
レポート

【シュートボクシング】海人がヒジでカットされ流血の大苦戦も延長2回で勝利、笠原弘希もロンペットに辛勝、笠原友希が常陸飛雄馬に衝撃のKO負け

2022/09/17 22:09

▼第2試合 62.0kg契約 エキスパートクラス特別ルール 3分3R延長無制限R
〇基山幹太(BELLWOOD FIGHT TEAM)
判定3-0 ※30-26、30-27×2
×オーシャン・ウジハラ(シーザージム渋谷/初代WBCムエタイ日本統一フェザー級王者)

 1R、両者ローから入り、サウスポーの基山はウジハラのローにワンツーを合わせる。その後も左ストレートを何度もヒットさせる基山にウジハラはひたすらローを蹴る。ラウンド終了間際には基山が左ハイキックでダウンを奪った。

 2R、前に出て右ローを蹴るウジハラに、基山は下がりながらもジャブ、左ストレート、右フックで迎え撃つ。基山の左ハイでグラつくウジハラ。左インローも明らかに嫌がる様子。ウジハラがローを蹴って来ると必ずロングリーチからのパンチを合わせる基山。ウジハラの右フックを潜るようにしてかわした基山の首を捕らえたウジハラは、フロントチョークを狙ったがこれは極まらず。ヒザを蹴り合う両者。ウジハラが前に出るが攻撃は当たらない。

 3R、基山はローを蹴ってパンチにつなぎ、左ストレートを直撃させる。前に出るウジハラだが基山の攻撃を浴びる結果となり、厳しい展開が続く。判定3-0で基山が勝利した。

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