シュートボクシング
レポート

【シュートボクシング】海人がヒジでカットされ流血の大苦戦も延長2回で勝利、笠原弘希もロンペットに辛勝、笠原友希が常陸飛雄馬に衝撃のKO負け

2022/09/17 22:09

▼第3試合 57.5kg契約 エキスパートクラス特別ルール 3分3R延長無制限R
〇山田彪太朗(シーザージム/SB日本フェザー級2位)
TKO 2R 2分47秒 ※レフェリーストップ
×宮崎就斗(TARGET/RISEフェザー級5位)

 1R、サウスポーの宮﨑とローを蹴り合う山田。機を見て胴に組み付き投げを見舞おうとしたが、これは宮﨑が防御。ならばと山田はジャブから右アッパーを打つと、おれがクリーンヒット。下がる宮崎にパンチをまとめたが、宮﨑はガードを固めてコーナーから脱出。再びローの蹴り合いとなるが、山田のジャブ、右ストレート、左フックが冴える。

 2R、山田は左右ローを蹴り、宮﨑に圧力をかけていく。奥足へ左ローを2発蹴って宮﨑だが、そこへ山田が右ストレートのカウンター。明らかに効かされた宮﨑に山田は組み付いて投げを狙ったが宮﨑はディフェンス。離れて山田が左右ストレートで倒しにかかると、宮﨑が起死回生の左ストレートのカウンターでダウンを奪う。立ち上がった山田は自ら攻めに行き、左右フックをヒットさせて宮﨑を後退させる。右のカウンターを2度決めた山田は、フラフラする宮﨑へ左ハイキック。これで完全に動きが止まった宮﨑へ左右ストレート連打をまとめ、右ストレートでダウンを奪う。

 何とか立ち上がった宮﨑だったが、山田の連打でロープを背負い、最後は山田の右ストレートでマットに沈んだ。

MAGAZINE

ゴング格闘技 NO.335
2024年11月22日発売
年末年始の主役たちを特集。UFC世界王座に挑む朝倉海、パントージャ独占インタビュー、大晦日・鈴木千裕vs.クレベル、井上直樹、久保優太。武尊、KANA。「武の世界」でプロハースカ、石井慧も
ブラジリアン柔術&総合格闘技専門店 ブルテリアブラジリアン柔術&総合格闘技専門店 ブルテリア

関連するイベント