▼第11試合 フェザー級(65.8kg+1ポンド)トーナメント1回戦 5分2R延長1R
〇高橋孝徳(リバーサルジム新宿Me,We)66.2㎏
[判定3-0]
×村田 俊(ノースキングスジム)65.8㎏
フェザー級トーナメント1回戦。高橋は2022年5月のGRACHAN復帰戦で大搗汰晟にTKO負け(その大搗に鍵山雄介が1回戦で勝利)。対する村田は2022年5月の前戦・黒井海成戦で判定勝ち。
1R、村田のジャブローに、組む高橋はボディロックから四つになってテイクダウン。立ち際にネルソンで押さえがぶり、首狙いも村田も立ち上がり。高橋は右で差して押し込み。四つからテイクダウン。背中をつかせ左で細かくパウンドする。
2R、ジャブを突き、右で差して押し込む高橋。四つからヒザの突き合い。ブレーク。村田のジャブ、ワンツーの入りにインローを返し、右差しで組む高橋。払い腰でテイクダウン奪うと立ち上がる村田のスタンドバックに。背後からヒザ突き、バックから足をかけると外そうとする村田に着地でバックに切り替える高橋。ゴング。
判定は3-0で高橋が勝利。「たくさんの応援ありがとうございました。5月大会でKO負けした身でトーナメントに呼んでいただきありがとうございました。10年目でキャリアの集大成じゃないですけど、ベルトにかかわることがなかったので、あと2回、何が何でも勝ちたいと思います」と戴冠への思いを語った。