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レポート

【GRACHAN】無差別級トーナメントで50歳、櫻井隆多が約20kg重いラデックを2R TKO! 瓜田幸造が辛勝、フェザー級Tは小島勝志、高橋孝徳、崎山勲が勝ち上がり。高須将大が一本勝ち

2022/09/04 13:09

▼第12試合 無差別級トーナメント1回戦 5分2R延長1R
〇瓜田幸造(掣圏会瓜田道場)92.7kg
[2R終了時 TKO] ※ドクターストップ

×佐々木克義(GRORIA MMA GYM)100.6kg

 無差別級トーナメント1回戦。瓜田は2022年5月の『GRACHAN55』で約5年半ぶり復帰、荒東“怪獣キラー”英貴に判定負けも接戦を繰り広げた。佐々木は5月大会でラデックに1R TKO負けからの再起戦となる。

 1R、オーソドックス構えの瓜田に、サウスポー構えの佐々木は左ミミドル。左回りの瓜田は前手のジャブ、左フック。さらに右フックを当てて佐々木をグラつかせるが、持ち直した佐々木は右ストレートでダウン奪い、パウンドへ。瓜田はガードで凌ぐ。

  2R、左の蹴り、右のショートを狙う佐々木。瓜田は右ハイ、右ストレートを振る。その打ち終わりに組む佐々木は押し込むも突き放す瓜田。右の打ち合いから右アッパー、右ストレートを当てたのは瓜田! 佐々木の蹴り足を掴んで大外気味にテイクダウンもパウンドまで繋げられず。本戦判定は1者瓜田で1-0ドロー。

 延長R、佐々木の腫れた右目の状態をドクターがチェック。2R終了時、瓜田のTKO勝ちとなった。逆転勝ちの瓜田は「自分も打ち合いでもらいましたが、無差別級には1発のパワーがあります。ほかのみんなもどう解放するか見てください」と語った。

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