MMA
レポート

【UFC】全試合フィニッシュ決着! ヒルがサントスを4R TKO、佐藤天が右ハイKO負け、ニールがルーケを衝撃KO、TUF30ヘビー級でカマル・ウスマン弟モハメドが優勝、女子フライ級はミラーが制す

2022/08/07 08:08

▼女子バンタム級 5分3R
〇マイラ・ブエノ・シウバ(ブラジル)9勝2敗(UFC4勝2敗)135.5lbs/61.46kg
[1R 1分17秒 腕十字]
×ステファニー・エッガー(スイス)7勝3敗(UFC2勝2敗)134.5lbs/61.01kg

 女子バンタム級。シウバはフライ級から前戦からバンタムに転向。ウー・ヤナンに判定勝ち。対する柔道黒帯のエッガーは、2019年7月にRIZINでKINGレイナに判定勝ち。初戦は判定負けしたものの、2戦目はシェイナ・ヤングに2R、投げからパウンドでKO勝ち。2022年2月の前戦もジェシカ・ローズ・クラークに腕十字で1R一本勝ち。

 1R、シウバから圧力をかけ、右カーフキック。前蹴り。エッガーは右フックを振る。シウバの組みにエッガーは引き手を掴み、払い腰へ。投げ切れず、バックを奪おうとするシウバが下に。

 しかし下から右腕をとらえたシウバが腕十字へ。深くヒジが入るとタップしたのかシウバは腕を放す。しかし、ジャッジは角度的にタップを確認できず。エッガーは抗議はしないものの不満気な表情。裁定は、シウバの一本勝ちに。

 腕十字を得意とするエッガー相手に、得意の下からの極めでフィニッシュしたシウバは、試合後、泣きながら「神は見ている。このチームがすべてを支えてくれた」

MAGAZINE

ゴング格闘技 NO.331
2024年3月22日発売
UFC参戦に向け、ラスベガス合宿の朝倉海。「プロフェッショナル・ファイターの育て方」でチームを特集。『RIZIN.46』鈴木千裕×金原正徳インタビュー、復活K-1 WGP、PFL特集も
ブラジリアン柔術&総合格闘技専門店 ブルテリアブラジリアン柔術&総合格闘技専門店 ブルテリア

関連するイベント