キックボクシング
レポート

【KNOCK OUT】梅野源治の“爆肘”炸裂!残り3秒でTKO勝ち「RIZIN早くオファーして来いよ」、良太郎が大激闘で渡部太基から執念の勝利もぎ取る、中島弘貴も大激闘で延長戦の末に豪快KO勝ち

2022/07/23 19:07

▼第1試合 KNOCK OUT-BLACKスーパーバンタム級 3分3R延長1R
×炎出丸(クロスポイント吉祥寺/元J-NETWORKスーパーバンタム級王者)
判定0-3 ※27-30、28-30×2
〇工藤“red”玲央(TEPPEN GYM)


 1R、左右フックで積極的に攻める工藤に炎出丸は右クロスと左インロー。距離を保つようになった工藤は右ローを命中させ、ボディから顔面へつなぐ。工藤はカエル飛び(相手の意表を突くためにしゃがみ込む動き)まで見せる。ラウンド終了直前、工藤が打ち抜いた右ストレートで炎出丸が腰を大きく落としたがダウンにはならなかった。


 2R、ジャブでしっかりと自分の距離を保つ工藤に炎出丸は右クロス狙い。さらに右ロー。工藤は左右ボディを叩いて右オーバーハンドにつなぐ。炎出丸の右ローが的確に決まりだし、工藤は動きが鈍る。右ローから一気にパンチをまとめる工藤が攻勢に出るが、炎出丸も右ロー&右ハイで応戦。


 3R、工藤の右オーバーハンド、左右フックで先手を取られる炎出丸は右ローを蹴り続ける。右オーバーハンドから組み付いてのヒザも。右ハイはブロックされる。工藤は顔面とボディにパンチを打ち分けての右ロー。工藤の左右ボディ、右ローに動きが鈍い駆動へ炎出丸は右クロス。しかし、工藤の手数は止まらない。炎出丸は右ハイを見舞うが工藤は止まらずに連打で試合を終了した。


 判定は3-0で工藤の完勝となった。

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