2022年6月19日の『THE MATCH 2022』東京ドーム大会で那須川天心(TARGET/Cygames)と対戦し、6月27日に行われた記者会見で、しばらくリングを離れて休養することを発表、7月1日から海外へ行くことをSNSで明かしていた第4代K-1 WORLD GPスーパー・フェザー級王者の武尊(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)が、盟友・城戸康裕(谷山ジム)、松倉信太郎(team VASILEUS)、大岩龍矢(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)、晃貴(同)らとともに、タイ・プーケットのタイガームエタイジムでトレーニングを行っていることが分かった。
タイガームエタイ公式と、それぞれのSNSが伝えたもので、ムエタイジムらしく、武尊は、“ムエタイの神様”セーンチャイに判定勝ちしたことのあるペットマンコンが持つミットに、パンチ・キック、ヒジまで打ち込んでいる。
MMA部門もある同ジムには、同時期にUFCファイターの平良達郎、ONEのファブリシオ・アンドラージ、RIZINのトレント・ガーダムら強豪MMAファイターもトレーニングを行っており、松倉との交流も深いアンドラージ、ムエタイ経験も持つガーダムとの2ショットもアップされている。
また、7月22日の「ONE 159」のストロー級キックボクシングで、アスランベック・ジクレープと対戦するジャン・ペイメン(中国)は、憧れの武尊との対面に感激の動画をアップ。3月にジョシュ・トナーを2R、左フックでKOに下しているペイメンの試合を見たという武尊は笑顔で「K-1においで」と語りかけている。
No break for Takeru!
— Beyond Kickboxing (@Beyond_Kick) July 4, 2022
The former K-1 Champion made his way to Tiger Muay Thai in Phuket, Thailand. Here's him with 18-year-old Chinese prodigy Zhang Peimian. pic.twitter.com/aGxGMyzbcC
武尊にとって、試合の無い時間はリラックスできる時間。7月7日のSNSで「自分と向き合う時間は大切だなと改めて感じる。この数年は身体からのSOSを無視し続けてた。自分が壊れてしまったら誰かにパワーを与えることも誰かを幸せにすることもできなくなる。これからは自分のことも大切に生きよう」と投稿すると、7月11日には「世界にはまだ見たことのない景色がたくさんある。もっと色んな世界を見てみたい。自然からたくさんパワー貰ってまた頑張ろう」と、大自然に囲まれた風景をアップしている。
世界にはまだ見たことのない景色がたくさんある。
— 武尊 takeru (@takerusegawa) July 10, 2022
もっと色んな世界を見てみたい。
自然からたくさんパワー貰って
また頑張ろう。 pic.twitter.com/ffJdYPjP5z
プーケットで英気を養った武尊の今後に注目だ。