新日本キックボクシング協会「MAGNUM 63」2026年3月8日(日)東京・後楽園ホール
▼第15試合 WKBA世界フェザー級タイトルマッチ 3分5R赤平大治(VERTEX GYM/王者)瀬戸口勝也(横須賀太賀ジム/挑戦者)
鹿児島出身の瀬戸口は長らく新日本キックのフェザー級トップ戦線で活躍し、2020年2月、5度目の挑戦となった日本フェザー級タイトルマッチで平塚一郎に3R TKO勝ちし悲願のベルトを巻いた。2022年10月にはTKO勝ちで初防衛に成功している。2023年7月に同じくNJKFの大田拓真と新日本キックで対戦も判定で敗れたが、10月にはNJKFフェザー級王者・前田浩喜に右フックで初回TKO勝ちを収めた。2024年3月には元NJKFスーパーフェザー級王者の山浦俊一に左右フックの連打で2度のダウンを奪って勝利。打たれ強さとパンチでガンガンと前に出るスタイル。
赤平は2022年10月にNJKFでプロデビュー。NJKFの2023年新人賞(東)選手。2023年4月と2024年3月の『RIZIN』に出場して勝利したが、2025年5月に橋本楓汰に敗れた。4度目の出場ではDEEP☆KICKとHOOST CUPの二冠王・翔磨に勝利している。
両者は2025年3月にWKBA世界フェザー級王座決定戦を争い、赤平が初回KO勝ちで王座に就いた。約1年ぶりの再戦となる。
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▼第14試合 新日本キックボクシング協会ライト級(-61.23kg)王座決定戦 3分5Rジョニー・オリベイラ(トーエルジム)細川裕人(VALLELY KICKBOXING TEAM)
オリベイラはブラジル出身で、長く新日本キックのリングに上がる“新日本キックの鉄人”。2016年12月には日本ライト級王座に挑戦、2019年8月には現K-1ライト級王者の与座優貴とも対戦している。2024年3月、日本スーパーフェザー級王座決定戦で木下竜輔に判定勝ち、46歳で悲願の王座に就いたが、2025年3月の初防衛戦で木下に王座を奪われた。10月には体重超過した山浦俊一に初回TKO負け。
細川は2025年に4戦して4勝、現在6連勝と好調を維持。2025年11月にはコンゲンチャイ・エスジムから勝利し、戦績を7勝(1KO)3敗1分とした。
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▼第13試合 新日本キックボクシング協会スーパーミドル級(-76.2kg)王座決定戦 3分5Rマルコ(イタリア/伊原道場本部)翁長リバウンドマン将健(真樹ジム糸満)
マルコは日本でキャリアを積むイタリア人ファイターで、2025年10月に白岩昭人を右ストレートと右ヒジの連打で圧倒して初回TKO勝ち。翁長は沖縄在住でヘビー級から80kg級まで様々な体重で戦う。
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▼第12試合 WKBA日本スーパーバンタム級(-55.34kg)王座決定戦 3分5R大岩竜世(KANALOA-GYM)中島凛太郎(京都野口ジム)
大岩は空手出身で、2024年12月には赤平大治から勝利を収めている。中島も空手道部出身で、2025年に行われたNJKFスーパーバンタム級トーナメントに出場したが、1回戦が無効試合となってしまった。
両者は2025年9月の『Suk Wanchai MuayThai Super Fight』で対戦し、ドローに終わっているため決着戦となる。
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▼第11試合 エキシビションマッチ 2分2R軍司泰斗(TEAM SUERTE)龍聖(BRAID/TEAM SUERTE)
かつて両者は共に対戦をアピールし、実現が期待されていたが、軍司が龍聖のトレーナーであるノッパデッソーンに師事したことから練習仲間となり、所属チーム名も同じとなったことから幻の対決に。今回、エキシビションながらリング上で拳を交えることとなった。
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▼第10試合 62kg契約 3分3R翔吾(DENGER GYM)平田康輔(平田道場)
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▼第9試合 フライ級(-50.8kg)3分3R〇西田蓮斗(伊原道場越谷/日本アマチュア5冠王者・タイ国南部3冠王者)判定3-0 ※30-28×3×林さん(GRABS)
西田は5勝(2KO)無敗の16歳ホープ。林さんは2勝1敗の24歳。
1R、サウスポーの林さんは組みを多用していき、西田は組まれないように右ミドルを蹴っていく。
2R、西田は右ミドルを中心にヒジ、左ミドルも蹴る。林さんはローを蹴るも手数が少なく、西田にミドルを蹴られる。
3R、左ストレート、左ローを蹴る林さんだが手数が少なく、西田が右ミドルをバンバン蹴っていき、右ヒジを打つ。
西田が全く危なげなく6連勝を飾った。
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▼第8試合 フライ級(-50.8kg)3分3R△愁斗(Bombo Freely GYM/NJKFフライ級4位)ドロー 判定1-0 ※29-28、29-29×2△煌(KANALOA-GYM)
1R、序盤は愁斗が蹴りから右ストレート、右ストレートから蹴りとスピーディーな動きを見せたが、終盤になると煌の右ストレート、左フックが当たり始め愁斗を追いかける展開に。
2R、前に出る煌がパンチからヒジ、ヒザと攻めるが、愁斗がテンカオを突き刺したところから展開が変わり、愁斗が右ストレートを当てていく。
3R、両者パンチとヒジの打ち合い。前に出る愁斗が右ストレートでヒットを奪い、煌が反撃するところを左ミドルで止める上手さを見せる。煌もヒジで応戦し、最後までノンストップの打ち合いが続いた。
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▼第7試合 スーパーライト級(-63.5kg)3分3R〇TAKUYA(K-CRONY/NJKFスーパーライト級4位)判定3-0 ※29-27、30-27×2×中泉 翔(TEAM EIGHT SENDAI)
1R、ローと前蹴りで前に出る中泉に、TAKUYAはパンチを強振していくが、セコンドからの指示で右カーフに切り替え、これを当てていく。
2R、TAKUYAは前に出てミドルからのストレート、飛びヒザと積極的に攻めていく。狙いすぎかあまり手が出ない中泉もパンチを返すが、TAKUYAの手数が目立つ。
3R、ワンツー、左ミドル、ヒザと攻めるTAKUYAに中泉は手数が少なく、クリーンヒットをもらう場面も。左フックを打つ中泉。最後に打ち合いに行った中泉だが、TAKUYAの右のカウンターをもらってダウン。立ち上がったところでゴングが鳴った。
判定3-0でTAKUYAが勝利した。
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▼第6試合 68kg契約 3分2R ※ヒジなし×琉聖(平田道場)判定0-3 ※17-20×3〇田中 稜(トーエルジム)
1R、パンチャーの琉聖は強気にワンツーで入っていったが、コーナーを背負った田中に打ち合いにいったところでカウンターの右をもらってダウン。その後も打ち合いになると右を当てる田中。
2R、打ち合いに行った琉聖に右ストレート、左フックをヒットさせる田中。その後はジャブを突き、琉聖は右カーフ。琉聖は何度も自分から打ち合いを仕掛けていくが、右をヒットさせるのは田中の方だった。
判定3-0で田中が勝利した。
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▼第5試合 フェザー級(-57.1kg)3分2R ※ヒジなし〇谷岡雄生(GRABS)判定2-1 ※20-19×2、19-20×神谷晟丸(伊原道場越谷)
1R、まずはローの蹴り合い。ジャブと蹴り主催の谷岡に神谷はパンチ主体。ワンツー、左フックの神谷に谷岡はジャブをしっかり当て、顔面前蹴りを何度もヒットさせた。
2Rも徹底したジャブと顔面前蹴りの谷岡は、時折右ストレート、右フックもヒットさせる。神谷の右ストレートを被弾する場面もあったが、蹴りを多用した谷岡が判定2-1で勝利となった。
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▼第4試合 59kg契約 3分2R ※ヒジなし×オスカル・カサド(Biel Metralleta)判定0-2 ※19-20×2、19-19〇希祈(京都野口ジム)
カサドはカタルーニャStriking MMA王者、カタルーニャK-1王者の肩書きを持つ17歳。希祈は2勝1敗の20歳。
長いリーチからダイナミックなパンチを繰り出すカサドに、希祈は下がりながらも右ストレート、左フックを返す。左ミドルもしっかり当てる希祈。
2R、カサドが回転技やスーパーマンパンチなどダイナミックは技を繰り出すが、希祈は左フック、左ミドル、組んでのヒザ蹴り、前蹴りで応戦。技の派手さはカサドだが、強い攻撃を当てているのは希祈。
判定2-0で希祈の勝利となった。
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▼第3試合 アマチュア48kg契約 2分2R ※首相撲あり、ヒジ・顔面ヒザなし×ニコ・オルティス(CAMPIO SABADELL GYM/カタルーニャ州王者・イベリアMMA王者)判定0-3 ※18-20×3〇永井りい(VALLELY KICKBOXING TEAM/第13代・14代explosion王者)
1R、両者ともスピードのあるコンビネーションを繰り出す。オルティスはインファイトボクシング、永井はワンツーと左右のミドル。
2R、永井の左ボディ、左フック、前蹴り、左ミドルに消耗するオルティスだが、左右フックを振り回して応戦するガッツを見せた。
判定3-0で永井の勝利に。
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▼第2試合 45kg契約 2分2R セミプロルール ※回転技あり、首相撲・ヒジ・顔面ヒザなし、ワンキャッチワンアタック〇西田結菜(伊原道場越谷)判定3-0 ※20-18×3×矢内夏穂(KSR GYM)
両者ともワンツー・ロー。手数と勢いに優る西田が、2Rは左右ミドルも織り交ぜて勢いよく前に出ての判定勝ち。
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▼第1試合 アマチュア46kg契約 1分30秒2R ※首相撲5秒×尾方李音(NJKF TOP GUN GYM)判定1-2 ※19-20×2、20-19〇宮永羽愛(拳心会有村道場)
15歳女子同士の対戦。首相撲からのヒザに持ち込む尾方に対し、宮永は右ストレートと左ボディ。2Rは宮永が強い左ミドルと右ストレートを当て、判定2-1で宮永の勝利となった。