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【UFC】ヴェラが体重超過のフォントから3度ダウン奪う判定勝ち、ヘビー級アルロフスキーが4連勝、ロマノフが5連勝! フィゲイレード弟フランシスコがヒザ十字勝利、平良達郎の試合は延期に

2022/05/01 06:05

▼ウェルター級 5分3R
〇ゲイブリエル・グリーン(米国)
[2R 4分02秒 TKO] ※右ボディ→パウンド

×ヨアン・レイネス(カナダ)169lbs/76.66kg

 ウェルター級。10勝3敗のグリーンは、UFCでは1勝1敗。対するレイネスは8勝無敗。2021年11月の「Contender Series 2021」で左フックでKO勝ちし、UFCと契約を交わした。

 1R、サウスポー構えのグリーンは右ジャブ。リーチのあるレイネスは左ロー、右インローを前足に突き、右オーバーハンド、右ミドルを当てる。ワンツー&前蹴りも。

 さらにレイネスから先にシングルレッグでテイクダウン! パスからサイドを奪うと、グリーンの立ち際に首を抱えてギロチンチョーク。首を抜くグリーンは右から左を振るが、距離が遠い。グリーンが右のスーパーマンパンチを返してブザー。

 2R、グリーンの左右の打ち終わりに右ミドルを当てるレイネスは、右インローを2発当てる。しかしグリーンも手数を増やすと前に。そこに右ストレートを当ててダウンを奪うレイネス! 足を手繰り立ち上がるグリーンの首を抱えるも抜くグリーン。

 左右からアッパーを突くグリーン。しかしレイネスはテイクダウン。アームロック狙いのグリーンからサイドを奪うと立ち際にギロチンチョーク狙いもここはグリーンが外す。左の前蹴りで圧力をかけるグリーン。さらに右フックを効かせて右ボディを当てると、三連打でレイネスがダウン。中腰からのパウンド連打にレフェリーが間に入った。

 UFC2勝目を挙げたグリーンは「ボディが空いていたから狙った」と笑顔を見せた。

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