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【UFC】ヴェラが体重超過のフォントから3度ダウン奪う判定勝ち、ヘビー級アルロフスキーが4連勝、ロマノフが5連勝! フィゲイレード弟フランシスコがヒザ十字勝利、平良達郎の試合は延期に

2022/05/01 06:05

▼ミドル級 5分3R
〇クリストフ・ヨトゥコ(ポーランド)186lbs/84.37kg
[判定3-0] ※30-27×3

×ジェラルド・マーシャート(米国)185lbs/83.91kg

 ミドル級。ATTのヨトゥコはMMA23勝5敗、UFC10勝5敗。直近5戦は4勝1敗。2021年5月にショーン・ストリックランドに判定負けも、10月にミーシャ・サークノフにスプリット判定勝ち。

 対するルーファスポーツのマーシャートはMMA34勝14敗、UFC9勝6敗。3連続一本勝ち中で、2021年12月の前戦では、ダスティン・ストルフスをリアネイキドチョークで極めている。

 1R、ともにサウスポー構え。ヨトゥコからジャブで詰めると、マーシャートの入りにもジャブ、ストレート、前蹴りを当てる。右フックを振るマーシャートだが、かわしたヨトゥコが組み。無理せず離れるとワンツー、左フックを当てる。マーシャートの詰めに下がりながらも右ジャブをヒット。マーシャートは右ボディストレートを当てる。四つ組みも押し込むのはヨトゥコ。

 2R、右を振って左で差して押し込むマーシャートがボディロックから回すが、崩されないヨトゥコが左を差し上げて体を入れ替え離れると左カーフを当て、前手の右を当てる。

 詰めるマーシャートは左で差して後方に崩してテイクダウンも、すぐに立つヨトゥコ。なおも四つに組むマーシャートに体を入れ替えるヨトゥコが頭をアゴ下につけてヒザ蹴り。さらにボディロックテイクダウン! そこにギロチンチョークを狙うマーシャートだが、首を抜いたヨトゥコが上からパウンド。

 3R、右ジャブを突き、ワンツーのヨトゥコ。マーシャートの詰めに、カウンターのニータップでテイクダウン。しかし脇を差して立ち上がるマーシャートが金網まで押し込みダブルレッグへ。右で差し上げるヨトゥコが突き放す。

 首相撲ヒザはヨトゥコ。さらにワンツーから右ハイも繰り出すと、ニータップテイクダウン。下からのマーシャートの三角絞めをかついでパス。マーシャートは下からスイッチでバックに回ろうとするが潰され下に。インサイドガードのヨトゥコがパウンド。スタンドに戻り、残り10秒で右手を挙げた。

 判定は3者30-27のフルマークでヨトゥコが勝利。2連勝をマークした。

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