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【UFC】ヴェラが体重超過のフォントから3度ダウン奪う判定勝ち、ヘビー級アルロフスキーが4連勝、ロマノフが5連勝! フィゲイレード弟フランシスコがヒザ十字勝利、平良達郎の試合は延期に

2022/05/01 06:05

▼ライト級 5分3R
〇グラント・ドーソン(米国)155.5lbs/70.53kg
[3R 4分11秒 リアネイキドチョーク]
×ジャレッド・ゴードン(米国)155.5lbs/70.53kg

 ライト級戦。ドーソンは、MMA17勝1敗1分。DW's Contender Series 2017からUFC入りし、5勝1分けで負け無し。対するゴードンは18勝4敗。UFC6勝3敗で判定ながらオクタゴン3連勝中。

 ともにオーソドックス構え。右カーフを狙うゴードン。ドーソンも右の蹴り。パンチからのゴードンの組みに引き込み気味に下になるドーソンだが、立ち上がり逆にテイクダウン狙いのドーソン。

 そこにギロチンチョークから後方にスイープするゴードンが離れる。ドーソンはダブルレッグテイクダウン。すぐさまバックテイクし、4の字ロック、背後からリアネイキドチョーク狙い。首を防ぐゴードン。ドーソンは4の字の左足をゴードンの左足の外側にかけて正対を許さず。バックからパウンドする。



 2R、左右を振って金網まで圧力をかけてダブルレッグテイクダウンはドーソン。早々にバックを奪うと4の字ロック。背後からパームトゥパームでリアネイキドチョーク狙い。腕を押し上げずらすゴードン。正対し立ち上がるが、左で差したドーソンがシングルレッグへ。いったん尻を着きながらも切ったゴードンが左ハイを当てて前に。

 しかし、レベルチェンジからダブルレッグ、クラッチしてテイクダウンを奪うドーソンがバックに回りブザー。

 3R、左から右を振るゴードンに、右回りで避けるドーソンの2度の組みを切ったゴードン、3度目のシングルレッグへも足を抜いて走ったゴードンがスタンドに戻し、左右。ドーソンの組みを外して前に。ドーソンはバックフィストも空振りでバランスを崩す。そこを詰めるゴードン。下からのドーソンのシングルレッグを腹固めにとらえてパウンドも。腕を外したドーソンが一気にダブルレッグテイクダウン! すぐさまバックを奪い、最後の最後にリアネイキドチョークでタップを奪った!

 試合後、ATTのマイク・ブラウンに感謝の言葉を述べたドーソンは「誰が相手でも勝つのが俺たちのプラン。トレーニングと同じように戦っているんだ。それが力になって試合に反映されている」と語った。

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