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レポート

【Krush】最終R残り30秒ハイキックでダウン奪った大沢文也が悲願の王座奪取、西京佑馬がBigbang王者に豪快KO勝ち、稲垣柊がトファネリに完封勝ち、森田奈男樹が後ろ蹴りKO

2022/04/30 22:04

▼第8試合 Krushフェザー級 3分3R延長1R
×國枝悠太(Never mind)
3R負傷判定0-3 ※27-29×2、27-30
○岡嶋形徒(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)


 國枝はMA日本キックボクシング連盟を主戦場にし、2021年1月からKrushに参戦。初戦は龍斗に判定で敗れたが、3月の2戦目では林京平を1Rで豪快KO。6月には鷹大も初回KOで仕留め、9月にK-1初参戦を果たしたが小澤海斗に判定で敗れた。今年1月には桝本翔也を持ち前の強打でKOして復活。戦績は11勝(6KO)6敗3分。


 岡嶋は『格闘代理戦争』の卒業生で2019年9月にプロデビュー後は5連勝を飾ったホープ。しかし、6戦目の「第5代Krushフェザー級王座決定トーナメント」準決勝で森坂陸にKO負けして初黒星。2021年6月にはフェザー級王座への挑戦者に抜擢されたが、王者・新美貴士に1R16秒でTKO負けを喫した。戦績は5勝(1KO)2敗。


 1R、右ボディストレートから顔面の連打へつなぐ國枝に、岡嶋は左ローで対抗。國枝は徹底的にボディ狙い。岡嶋はブロックを固めて右ローを蹴っていく。


 2Rも國枝はボディから攻めていき、両者とも右カーフを蹴り合う。お互い手が出ない展開が続いたが、岡嶋が前へ出てくるところに國枝がパンチをまとめて印象付けた。


 3R、國枝が連打で前へ出て身体が泳いだところで岡嶋に左フックを合わされて転がるようにダウン。立ち上がった國枝は再び連打で前へ出るがやはり身体が泳ぎ、岡嶋の右ストレートがヒットしてダウンしたところへ岡嶋が蹴りを放ってしまい、後頭部に当たった國枝にインターバルが与えられる。


 國枝は回復せず3R58秒までの判定となり、岡嶋の判定勝ちとなった。

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