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レポート

【Krush】最終R残り30秒ハイキックでダウン奪った大沢文也が悲願の王座奪取、西京佑馬がBigbang王者に豪快KO勝ち、稲垣柊がトファネリに完封勝ち、森田奈男樹が後ろ蹴りKO

2022/04/30 22:04

▼プレリミナリーファイト第1試合 Krushライト級 3分3R
×原田優介(K-1ジム大宮チームレオン)
判定0-3 ※27-30×2、27-29
○三宅祐弥(team ALL-WIN)


 1R、サウスポーの原田は右へ回り込みながら攻撃の機会をうかがい、三宅は右カーフを蹴っていく。なかなか両者とも手が出なかったが、終盤、原田が左ストレートを2度ヒットさせる。


 2Rも左ストレートを顔面とボディへ打っていく原田に三宅は右フック、右ストレートで対抗。右ストレートを打ちに来た三宅に原田が左ストレートと左フック。回り込む原田に右ミドルを連発する三宅に、原田がまたしても終盤に左ストレートを決める。


 3Rも右ミドルを連発していく三宅は原田の足が止まると右ロー。原田は中盤になると自ら足を止め、左ストレートと右ジャブ、そしてヒザ蹴りを突き刺す。これでペースダウンした三宅に左三日月も。一気に攻める原田だったが、三宅の左フックからの右アッパーで原田が倒れダウンに。挽回しようとする原田の右フックに右フックのカウンターを叩き込んでダウンを追加。その直後にゴング。


 判定3-0で2度のダウンを奪った三宅が勝利した。

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