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レポート

【Krush】最終R残り30秒ハイキックでダウン奪った大沢文也が悲願の王座奪取、西京佑馬がBigbang王者に豪快KO勝ち、稲垣柊がトファネリに完封勝ち、森田奈男樹が後ろ蹴りKO

2022/04/30 22:04

▼プレリミナリーファイト第2試合 Krushライト級 3分3R
○河北光生(K-1ジム五反田チームキングス)
TKO 3R 2分52秒 ※セコンドからのタオル投入
×大関敬真(POWER OF DREAM)


 1Rが始まると同時に前へ詰めてジャブから左ボディで攻めていく河北。大関をコーナーやロープ際へ追い詰めて左ボディを何度も打つ。河北は右カーフと右ストレート、大関は右クロスを見せる。河北の前へ出ての積極的な攻めが目立ち、大関は終盤に右ミドルを返した。


 2Rも河北がジャブで前へ出て、大関をコーナーやロープ際に追い込んで右ストレートと左ボディ。河北は一度身体を沈めてフェイントをかけ、大関が右ミドルを蹴ろうとしたところへ右ストレートを打ち込んでダウンを奪うと、再びコーナーへ追い込んでラッシュを仕掛け、右カーフ、左ボディ、右フックと畳みかける。大関も右ローで対抗するが河北の右フックを連続被弾した。


 3R、大関は前に出てくる河北にジャブと右ロー、河北は構わず前へ出て大関にコーナーを背負わせて右フック、左ボディを打つ。大関は左右ストレートの連打で勝負をかけるが、そこへ河北が右ストレートへカウンターの右ストレートでダウンを追加。大関のセコンドからタオルが投入され、河北のTKO勝ちとなった。

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