キックボクシング
レポート

【RISE】メインのトーナメント準決勝・田丸辰vs.空龍まさかの無効試合、大激闘制した数島大陸との決勝はどうなる? 女子はAKARIとerikaが王座決定戦進出

2022/04/24 20:04

▼第4試合 フェザー級(-57.5kg)3分3R延長1R
○澤谷大樹(HAWK GYM/同級5位、DEEP☆KICK-60kg王者)=57.5kg
判定3-0 ※30-26×3
×戸井田大輝(戸井田ジム/MA日本スーパーバンタム王者)=57.25kg


 1R、澤谷はサウスポー。両者相手のパンチと蹴りをかわしあう序盤。澤谷は右をフェイントに使い、右を打ってからの左と独特な動き。その右アッパーからの左フックでダウンを奪うと、戸井田は一気にスイッチが入り、声を上げながらパンチを打つ。


 2Rも澤谷がパンチのヒットを奪っていき、またも右アッパーからの左フック。しかし戸井田は「ヘイヘイヘイ!」と声を上げながら前へ出てパンチを放っていく。顔面にもらっても構わず前へ。澤谷はヒザ蹴りを交えながら左右フックを打ち込んでいく。


 3R、澤谷の左ストレート、右フック、ヒザをまともにもらいながらも下がらず、前へ出て打ち返しに行く戸井田。しかし、ヒットの数は澤谷が圧倒的に多い。戸井田はカーフを蹴っての逆転を狙うが、澤谷が左ストレート、右フック、そしてヒザの連打で最後は戸井田の身体を丸めさせ、大差の判定勝ちを収めた。

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