▼第6試合 バンタム級(-55kg)3分3R延長1R
×良星(FIGHT CLUB 428/Team Bull/同級4位)=54.95kg
TKO 2R 0分38秒 ※セコンドからのタオル投入
○大森隆之介(EX ARES/同級9位)=54.95kg
1R、良星はいきなりの片手倒立ハイキック、大森も負けじとブラジリアンハイキックを繰り出す。良星は前へ突っ込みパンチを見せておいての右カーフ、大森は背が低い良星の上体を上げさせるためか右アッパーとヒザを多用する。激しい打ち合いを展開する両者だが、身長差から大森のヒザが有効だ。
2Rが始まってすぐ、ラッシュをかけて大森にロープを背負わせる良星。しかし、大森がヒザを突き上げると良星の腰がガクッと落ち、すかさず大森がワンツーの連打、そして右ショートで良星からダウンを奪う。ここで良星のコーナーからタオルが投入され、大森のTKO勝ちとなった。
大森はマイクを持つと「こんなに早く倒せると思ってなくてしんどい試合になると思っていたんですが、練習していたパンチで倒せてよかったです。フライ級とか女子のトーナメントがあって自分そこでモヤモヤしていて絶対に目立ったろうと思ってやってきました。次、タイトルを狙いたいので、もう1試合強い有名どころとやらせてください。江幡でも他の団体の王者でも誰でも倒していくのでタイトルやらせてください。僕、先月大学卒業して格闘技の道を選んだんですが、僕は頑張って僕の道を証明していくのでみんなも頑張ってもらえればと思います」と、タイトル挑戦をアピールした。