シュートボクシング
レポート

【シュートボクシング】笠原弘希が強烈ボディで西岡蓮太を鮮烈KO、史上初の三階級制覇!フェザー級は川上叶が延長戦の末に2階級制覇を達成

2022/04/10 20:04

▼第5試合 55.0kg契約 エキスパートクラス特別ルール 3分3R延長無制限R
○山田虎矢太(シーザージム/SB日本スーパーバンタム級2位)
KO 1R 2分00秒 ※右フック
×心直(REON Fighting Gym/SB日本バンタム級1位)


 山田ツインズの弟、虎矢太は昨年12月にポーン・シリラックムエタイジムを2RKOし、現在、無敗の6連勝中。対する心直は、“プロフェッショナルシスト”健太の愛弟子で昨年2月にSB初参戦。当時SB日本バンタム級1位・伏見和之から飛びヒザでダウンを奪い判定勝利し、いきなりランキング入りを決めた。虎矢太の兄・彪太朗とはアマチュア時代に2度対戦しいずれもKO勝ちを収めている。


 虎矢太は兄のリベンジを果たし、無敗記録を更新するか。それとも、佐藤執斗の持つ王座獲りに向けSB日本スーパーバンタム級1位・竹野元稀に挑戦状を叩き付けている心直がコマを進めるか。


 1R、サウスポーの心直は山田の前足へ左右のカーフキック。山田はジャブを出しながら前へ出て右を打ち込む。両脇を差しての投げも狙うがこれは心直が防御。しかし、次に組み付いたところで山田が大腰を決めてシュートポイントを奪う。


 心直はパンチで反撃しようとし、両者が組み合った離れ際に山田の右フックがクリーンヒット。心直はゆっくりと倒れて起き上がることが出来ず、山田の一撃KO勝ちとなった。

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