PANCRASE 359

2025年11月9日(日)
MMA / PANCRASE / 主催: パンクラス / 開催地: ニューピアホール
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(C)PANCRASE

  • 大会名
    PANCRASE 359
  • 競技
    MMA
  • 開催日
    2025年11月9日(日)
  • 開始時間

    開場16:50(予定) / 開始17:10(予定)

  • 開催地
    ニューピアホール
  • 主催
    パンクラス
  • チケット

    ケージサイドVIP席50,000円 S席 20,000円 A席 13,000円 自由席 10,000円(満席の場合は立見)
    
※未就学児は膝上観戦に限り無料。着席の場合有料

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大会の詳細

▼フェザー級 5分3R
平田直樹(トライフォース柔術アカデミー)2位 8勝4敗
カリベク・アルジクル・ウルル(キルギス/Olymp Gym Bishkek)4位 12勝1敗

 フェザー級でRIZINのラジャブアリ・シェイドゥラエフ、ONEのアクバル・アブドゥラエフと並び、“キルギス三羽烏”の一人、ISAOをKOしたカリベク・アルジクル・ウルル(Olymp Gym Bishkek)が、同級2位の平田直樹(トライフォース柔術アカデミー)と対戦する。

 PANCRASE参戦以降、遠藤来生、亀井晨佑、Ryoらを撃破し、5連勝で王座決定戦へと駆け上がった平田。しかし、24年12月のチャンピオンシップで三宅輝砂に痛恨のKO負け。さらに25年6月大会でも栁川唯人に判定で敗れ、2連敗中。

 一方のウルルは、24年9月に殺傷能力の高い打撃で井村塁を75秒でKOし、衝撃のPANCRASEデビューを飾った。階級を上げて臨んだ7月大会では元王者・ISAOを右フック一撃でマットに沈め、その危険性を改めて証明してみせた。ここで組みの実力者・平田を撃破するようなら一気にタイトル戦線に浮上してくる。後がない平田にとってもウルルに勝つことで、2連敗を挽回できるチャンス。勝者と敗者の明暗がくっきりと分かれるフェザー級タイトルコンテンダーバウト。

▼ストロー級 5分3R
飯野タテオ(和術慧舟會HEARTS)5位 15勝8敗1分
宮澤雄大(K-PLACE)Fighting NEXUSストロー級王者 15勝6敗

ストロー級では、Fighting NEXUS初代同級王者の宮澤雄大(K-PLACE)が3年ぶりにPANCRASE帰還。同級5位の飯野タテオ(和術慧舟會HEARTS)とのベテラン対決に臨む。

 長年に渡り修斗軽量級を牽引してきたベテラン・飯野。25年6月ニューピアホール大会では、4年ぶりの復帰戦となったPANCRASE初陣で寺岡拓永に判定勝ち、5年半ぶりの白星をつかみ、ランキング入りを果たした。

 対するは、3年ぶりのPANCRASE復帰となる宮澤。2021年王者・北方大地とのタイトルマッチ、2022年若林耕平戦での連敗後、主戦場をFighting NEXUSへ移し、木内“SKINNY ZOMBIE”崇雅を下して初代ストロー級王座を獲得。25年3月には地元長野でWARDOG王者・真鍋陸との王者対決を制したが、5月の前戦『AFC37×HEAT56』ベトナム大会ではブラジルのイタロ・フレタスに1R TKO負けを喫している。

 これまで異なる道を歩んできた両者が、PANCRASEのケージで相まみえる。

 ONEと契約した黒澤亮平がベルトを返上するなか、1位・船田電池、2位・リトル、3位・植松洋貴、4位・髙島俊哉に続く5位・飯野とPANCRASEカムバックの宮澤の試合は、上位戦線へのサバイバルマッチとなる。

▼フライ級 5分3R
萩原幸太郎(パラエストラ八王子)7勝4敗7分
小林了平(SONIC SQUAD)7勝4敗

 修斗で実績を重ね、PANCRASE参戦後は、荻窪祐輔、前田浩平という実力者に勝利している萩原が、2023年11月以来の参戦。次が最後の試合になるかもしれないという覚悟を胸に臨む37歳のベテランに挑むのは、伸び盛りの22歳(大会開催時)の新鋭・小林。Fighting NEXUSで好成績を残し、PANCRASE初参戦でいきなり現王者・黒澤亮平との対戦に抜擢された注目だが、24年12月の前戦では水戸邉荘大に判定負け。試合の重みを知る萩原と、経験を糧にさらなる高みを目指す小林。緊張感と期待が交錯するフライ級戦。

▼ストロー級 5分3R
野田遼介(ALLIANCE)7位 2018年NBT同級優勝 6勝5敗
佐々木瞬真(THE BLACKBELT JAPAN)2勝1敗

 野田の24年は、5月ONEでの本田良介戦、9月PANCRASEでの船田電池戦でいずれも判定負け。2023年7月の植松洋貴戦でのパウンド勝利から2年以上白星から遠ざかっているだけに、今回は是が非でも勝利を掴み取りたい。

 対する佐々木は、現在2連勝中と勢いに乗る20歳の新鋭。前戦5月大会では、森田祥平を3Rにパウンドで沈め、その存在感を示した。キャリアで勝る野田が若手の鼻をへし折るか、恐れを知らない佐々木がランカーを凌駕するのか。

【プレリミナリー】

▼ミドル級 5分3R
岡村寿紀(リバーサルジム川口リディプス)2敗
北 英将(暁道場)※プロデビュー戦

▼フライ級 5分3R
天坂匡孝(サツキジム横浜)1勝1敗
平野洋太郎(JAPAN TOP TEAM)1勝

▼バンタム級 5分3R
小間駿史(ストライプル取手)1敗
近藤悠真(NO FACE GYM)※プロデビュー戦

▼フライ級 5分3R
織部修也(ALMA FIGHT GYM PUGNUS)3勝4敗
稲垣祐司(NATURAL 9)2勝

【中止】

▼ウェルター級 5分3R
武者孝大郎(マスタージャパン東京)5位 2勝
萱沼[かやぬま]徹平(フリー)※プロデビュー
※武者が練習中の怪我により、試合中止

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