MMA
レポート

【UFC】 史上最多9人の「パフォーマンス・オブ・ザ・ナイト」で3年ぶりのロンドン大会が大爆発!

2022/03/20 11:03

【プレリム】

▼フェザー級 5分3R
〇マクワン・アミルカーニ(フィンランド)17勝7敗(UFC7勝5敗)146lbs/66.22kg
[1R 0分57秒 アナコンダチョーク]
×マイク・グランディ(英国)12勝4敗(UFC1勝3敗)145lbs/65.77kg

 フェザー級。ウィガン出身キャッチレスリングをバックボーンに、2017年1月の修斗で当時王者の斎藤裕に判定勝ちしているグランディ。

 その後もACBで勝利するなど8連勝でUFCと契約。初戦はナッド・ナリマニにKO勝ちしたが、2戦目はモブサ・エヴロエフに3-0判定負け。2021年5月の前戦もテイクダウンを切られ、ランド・ヴァンナタの打撃にスプリット判定で敗れている。

 対するアミルカーニはフィンランドのグラップラーでUFC6勝5敗。エジソン・バルボーザ、カムエラ・カーク、リローン・マーフィーに3連敗中だ。

 1R、サウスポー構えのアミルカーニの前手の右フックをかわして前足にシングルレッグのグランディ。すぐに右手で首を掴んだアミルカーニは、尻を着きながらも左のバイセップで組むと、右足で跳ね上げながら左に回す。

 金網に足が当たり、回されなかったグランディだが、今度はアミルカーニは左に回してグランディを仰向けにさせると、左足でグランディの左足をフック。スクイーズするとグランディはレフェリーのタッチにも反応せず、失神した。

 アミルカーニはこれで4度目のアナコンダチョークでの一本勝ちに。グランディは3連敗となった。

MAGAZINE

ゴング格闘技 NO.331
2024年3月22日発売
UFC参戦に向け、ラスベガス合宿の朝倉海。「プロフェッショナル・ファイターの育て方」でチームを特集。『RIZIN.46』鈴木千裕×金原正徳インタビュー、復活K-1 WGP、PFL特集も
ブラジリアン柔術&総合格闘技専門店 ブルテリアブラジリアン柔術&総合格闘技専門店 ブルテリア