MMA
レポート

【UFC】 史上最多9人の「パフォーマンス・オブ・ザ・ナイト」で3年ぶりのロンドン大会が大爆発!

2022/03/20 11:03

【コ・メインイベント】

▼フェザー級 5分3R
〇アーノルド・アレン(英国)19勝1敗(UFC10勝0敗)146lbs/66.22kg
[1R 2分33秒 TKO]
×ダン・フッカー(ニュージーランド)21勝13敗(UFC11勝9敗)145lbs/65.77kg

 フェザー級7位のアレンと、ラライト級の8位のフッカー。

 地元英国のアレンはUFCデビュー以来8連勝中。2018年に現Bellatorのマッズ・バーネルにニンジャチョークで逆転勝ちもしている。MMA10連勝・UFC8連勝中で、2021年4月の前戦ではソディック・ユーサフに判定勝ち。

 対するフッカーはライト級からフェザー級に戻して戦う。日沖発にも勝利しているフッカーは、ダスティン・ポイエー、マイケル・チャンドラー、イスラム・マカチェフといった強豪に敗れて王座戦線から後退。2021年9月のハスラト・ハクパラスト戦以来の白星を掴むことができるか。

 1R、先に詰めるのはフッカー。オーソドックス構えから左ジャブ、右ストレート、左フック、さらに前蹴りのフッカー。ステップを踏むアレンは右ローを蹴る。

 さらにサウスポーから左オーバーハンドを当てたアレン! ワンツーの左をヒットさせ、左ミドルも当てて前進! しかしフッカーもオーソから右を返すと、一瞬、アレンの腰が落ちるが、すぐに左右フックで反撃。再び左の攻撃で金網に詰めると、左ミドルハイ、さらに左ストレート、ガードを固めるフッカーに左ヒジを3連打! レフェリーが間に入った。

 オクタゴン9連勝となったアレンは試合後、カルビン・ケイター=トップ5の名前を挙げた。

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