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【修斗】小野島恒太が環太平洋王座獲得で手塚基伸、中村倫也を指名! 中村は野尻定由に25秒勝利、宇佐美正パトリックが菅原和政をKO、久遠が6年ぶり勝利!

2022/01/16 18:01

▼第3試合 52kg契約 5分2R
〇杉本 恵(AACC)
[判定3-0] ※20-18×3
×ソルト(マルスジム)

 女子スーパーアトム級王座を虎視眈々と追う杉本恵(AACC)の出場も決定。対戦相手はアマチュア修斗EXトーナメント2020でプロ昇格を果たした北海道マルスジムのソルト。長い手足から放たれるマルスジム仕込みの鋭い打撃がトップランカー杉本にどれだけ通用するか。また宝珠山、ソルトは共に今年度の新人王にエントリーしており、プロデビュー戦でトーナメントに弾みをつける戦いが期待される。

 1R、開始早々にテイクダウンを奪う杉本。尻を着くソルトだが、金網背に立ち上がる。右で差して押し込みヒザを突く杉本。一転、下に潜りダブルレッグテイクダウン! ソルトの立ち際にバックテイク、正対し、マウント&パウンド。しかしソルトも足を戻して立ち上がる。しかしその立ち際をまたもテイクダウンする杉本。ソルトは金網背に立ち上がると杉本のテイクダウンを切って立ってブザー。

 2Rも早々にダブルレッグテイクダウンは杉本。しかしソルトが立ち上がったところでブレーク。手数が増えるソルトは、ワンツー&右の蹴りに繋ぐ。

 杉本は低いシングルレッグから前に足を運びダブルレッグテイクダウン! 両足を束ね、背中越しに左手をリストコントロール。右で細かくパウンドする。ソルトの立ち際にバックを狙う杉本。右手を差し入れるソルトだが、そこを潜りバックを奪う杉本は両足をかけてリアネイキドチョークへ! 後ろ手を剥がすソルト。凌いで後方の杉本にパンチも、テディベアの形のままでブザー。

 判定は3-0(20-18×3)で杉本が勝利した。

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