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【修斗】小野島恒太が環太平洋王座獲得で手塚基伸、中村倫也を指名! 中村は野尻定由に25秒勝利、宇佐美正パトリックが菅原和政をKO、久遠が6年ぶり勝利!

2022/01/16 18:01

▼第6試合 女子スーパーアトム級 5分2R
〇黒部三奈(マスタージャパン東京)
[判定3-0] ※20-18×3

×宝珠山桃華(赤崎道場A-SPIRIT)

 11月のSARAMIとの一戦でベルトを奪われた黒部三奈(マスタージャパン東京)が早くもリスタートを切る。防衛には失敗したが「年間最高」と言っても過言ではない激闘を見せ、“女王”黒部の面目躍如となった。

 今回は、先の広島大会でKO寸前まで追い込み初勝利をあげた宝珠山桃華(赤崎道場A-SPIRIT)の挑戦を受ける。

 1R、上体を立てて打撃を打ち込む宝珠山。しかし、黒部も頭を下げて前に出て右。宝珠山も遠間から右ストレートを当てる。黒部は右を振り組むが、シングルレッグの黒部に、腰の強い宝珠山は右の鉄槌を打ち落とす。

 ボディロックテイクダウンは黒部。上体を立てる宝珠山は、金網背に左右に動かしながら立ち上がる。

 なおも右で差したまま押し込みヒザを突く黒部。ボディロックして左に崩すが、金網背に立ったままブザー。

 2R、遠い距離から左右を打つ宝珠山。しかし黒部は組んで前へ。いったんは体を入れ替える宝珠山だが、すぐにまたも入れ替え金網に押し込みシングルレッグでテイクダウンは黒部。上体は金網に立ていた宝珠山だが、軸足を払い背中を着かせる黒部。ここでスペースが空いたところで立ち上がる宝珠山。

 しかしなおもアタックする黒部がボディロックから尻下で組んで左に崩してテイクダウンしたところでブザー。

 判定は3-0(20-18×3)で、元王者・黒部が勝利。再起を飾った。

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