▼第5試合 インフィニティリーグ2022女子アトム級 5分2R
〇久遠(ZERO)
[1R 腕十字]
×加藤春菜(NACSER DO SOL)
新設された女子アトム級初代王座を巡りスタートした『インフィニティリーグ2022』から大本命と目される“格闘ジャンヌダルク”渡辺久江改め、久遠(ZERO)がいよいよ初戦を迎える。
ブランクを経て、ママとなった久遠がどんな試合を見せるのか? 注目のリーグ初陣で“女子高生シューター”加藤春菜(NACSER DO SOL)を迎え撃つ。
1R、スタンドで動じず左右ラッシュ、さらに左インローを当てる久遠。加藤も打ち合いに応じるが大振り。冷静にさばく久遠。
ガードを下げ目に加藤をのんでかかると、組んで引き込み三角絞めへ。またいで外そうとする加藤の顔に足をかけて腕十字へ! タップを奪った。
2016年のVTJ以来、6年ぶりの勝利を掴んだ久遠は、試合後、「春菜選手かわいい顔してるけど打撃重かったです。打撃も極めも出来るオールラウンダー久遠で行きます。たぶん全部、一本KOで行けるようにしたい。KOね。女子でもここまで殴れる人がいる。ヒジ、楽しみにしていてください! うたちゃん見てる? 子供を上げたかった」と口から流血しながら笑顔で語った。