キックボクシング
レポート

【KNOCK OUT】龍聖が銀次の執念を振り切って初の王座に、松倉信太郎は豪快KOで「KNOCK OUTをRIZINで体現できるのは俺しかいない」

2021/10/29 21:10

▼第5試合 KNOCK OUT-REDスーパーフェザー級 3分3R延長1R
×新田宗一朗(クロスポイント吉祥寺)
判定0-3 ※29-30×2、28-29
〇力也(WSRフェアテックス湖北)


 新田は7勝(3KO)3分と無敗、初参戦の力也は5勝(2KO)1敗。


 1R、新田は待ちのスタイルで右のカウンターを狙い、自分からは左ハイ、左ローを蹴る。力也は左右ローを蹴りつつパンチで前へ出ていくが、新田に首相撲で捕まりヒザをもらう。


 2R、新田は縦ヒジで飛び込みつつ、ボディを打っていく。前に出る力也は接近戦に持ち込みクリンチ状態からもフック、アッパーを放っていく。新田は終盤ワンツーで切り込んでいったが、力也の組みにかなり消耗した様子。


 3Rも力也は前に出てパンチから組んでいく。ヒジで対抗する新田。偶発性のバッティングで力也は眉間をカットしてドクターチェック。乱戦に持ち込む力也のペースに巻き込まれる新田。力也が前へ出て一発当てては組み付いて新田を押していき捻り倒す。


 乱戦に持ち込み、パワーでねじ伏せた力也が判定勝ちを収めた。

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