▼第6試合 DEEPバンタム級 5分2R
○宮島夢都希(KRAZY BEE)
[判定3-0]※20-18、20-17×2
×山本有人(リバーサルジム東京スタンドアウト)
KRAZY BEEの宮島は3勝1敗。2019年MWJ杯バンタム級優勝後、PANCRASEで2020年ネオブラッド・トーナメントに出場し、高杉遼介、大谷啓元をいずれも3R TKOに降し準決勝進出。修我にスプリット判定で敗れている。2021年6月にサイバー遼に2R TKO勝ちで再起。今回がDEEP初参戦となる。
対する山本は、リバーサルジム東京スタンドアウトで瀧澤謙太、関原翔、山本歩夢らと練習。2019年12月にZST PRE-STAGE 87で腕十字で一本勝ち後、2021年3月のDEEPフューチャーキングトーナメント2020にフェザー級出場。バンタム級でDEEP本戦初出場となる。
1R、宮島は左ミドルを蹴り、左ストレートか右フックへつなぐ。両者とも打撃からテイクダウンを狙うがなかなか倒せず。先にテイクダウンしたのは宮島だが、すぐに山本が立つ。宮島は両手を低く下げた状態からスピードのあるパンチを繰り出し、山本は右ヒジ打ちで対抗。
山本がボディロックからテイクダウンするも宮島はすぐに立ち、山本は組んだまコーナーへ押し込むが宮島は離れて左ストレートを打ち込んでいく。
2R、左ミドルと速い左ストレートとフックを繰り出す宮島。山本はミドルをキャッチしてテイクダウンに行くが宮島はすぐに立ち上がり、逆に山本をテイクダウン。バックを奪ってのパンチとチョーク狙い。サイドに移行するとヒジを落とし、山本の立ち上がり際には顔面へヒザ蹴り。
これに膝を着いた山本へ宮島はパウンドとヒジを落とす。そこからは宮島が山本を立たせず、パウンドを打っていく展開が続いた。最後に山本がシングルで意地のテイクダウンをして試合終了。