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レポート

【BOM】竹内将生が佐野貴信との接戦を制して新王者に、6大タイトルマッチで5人の新王者誕生

2021/09/26 19:09

▼第2試合 WMC日本ライト級(61.23kg)3分3R
○貴雅(治政館)
判定2-1 ※29-28、29-30、29-28
×マサ佐藤(WSR三ノ輪/英雄伝説64kg級アジア王者)


 沖縄を主戦場とする佐藤が一躍その名を中央で轟かせたのは、2018年2月12日の『KNOCK OUT』で水落洋祐と打撃戦を繰り広げ、何度も顎を跳ね上げられながら耐え抜き、ヒジ打ちで大流血させて逆転TKO勝利を収めた一戦。KNOCK OUTスーパーライト級トーナメントでも準決勝進出を果たした。英雄伝説64kg級アジア王座、西日本統一ライト級王座、蹴拳ムエタイ同級王座、DBS同級王座、RKA同級王座などを獲得。これまで沖縄をベースに活動していたが、2月から東京での仕事を始め、ウィラサクラック・フェアテックスジム所属となって5月のBOMではメインイベントで将輝・FLYSKY GYMに初回KO勝ち。


 1R、サウスポーの貴雅は左ミドル、佐藤は右ローを蹴りつつ右フックを狙っていく。終盤、貴雅は首相撲からのヒザに活路を求める。


 2Rも首相撲からのヒザで攻める貴雅。パンチの距離になると打ち合わず首相撲に持ち込む。しかし、佐藤は構わず右ストレート、右フックを叩きつけていく。


 3Rもしつこく組んでいく貴雅。佐藤はパンチの連打で勝負を懸けるが首相撲に捕まってしまう。最後は左ミドルを蹴る貴雅に佐藤は左右の連打で応戦するも、判定2-1で貴雅の勝利となった。

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