ムエタイ
レポート

【BOM】竹内将生が佐野貴信との接戦を制して新王者に、6大タイトルマッチで5人の新王者誕生

2021/09/26 19:09

▼第7試合 WMCインターコンチネンタル・ライト級王座決定戦(61.23kg)3分3R(延長あり)
×晃希(Team SRK/WMC日本スーパーライト級王者)
KO 1R 1分49秒 ※右ヒジ
○レンタ・ウォーワンチャイ(ウォーワンチャイプロモーション)
※レンガが新王座に就く。


 晃希はこれまでWMC日本スーパーライト級王座、大和ムエタイ同級王座、DBS同級王座、RKAライト級王座、UKFインターナショナル同級王者、DBS同級王座、UKFキックボクシング・イーストアジア・スーパーフェザー級王座、TRIBELATE同級王座と三階級制覇8冠王のタイトルコレクター。4月のBOMでは「BOMスーパーライト級(63.00kg)王座決定トーナメント」で健太にKO負けを喫している。


 レンタは福田海斗や石井一成が所属するウォーワンチャイプロモーション所属で、ムエタイの本場ラジャダムナンスタジアムにも上がっている和製ムエタイの注目株。アマチュアで約70戦を経験し、プロでは15勝3敗2分1無効試合。


 両者は6月13日の『KING OF STRIKERS』にて同じWMCインターコンチネンタル・ライト級王座決定戦を行ったが、1Rに偶発的なローブローで無効試合となり、今回再戦を迎えることとなった。


 1R、レンタが首相撲に持ち込むとヒザ蹴りの応酬。レンタはヒジ打ちも繰り出していく。一度離れるとレンタは左ミドル、左フック。ローを蹴る晃希だがレンタは組み付くとヒジの乱れ打ち。コーナーでのヒジ連打で晃希が崩れ落ち、ダウンを奪う。


 何とか立ち上がった晃希にレンタが再びヒジで襲い掛かり、右ヒジの一撃でKO。晃希はしばらく立ち上がれないほどのダメージを負い、レンタが秒殺KOで王座に就いた。

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